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寝取られた人妻教師 
第3章 交わり
和田がピタリと動きを止めて、加奈子を困惑させた。

加奈子の美脚が宙を彷徨っていた。

加奈子は『どうして・・?』という顔で和田を見詰めるのだった。

「だって、加奈子先生がやめてって言うから・・」

和田が意地悪な顔で言い訳する。

「意地悪・・」

加奈子は涙を貯めた目で悔しげに睨み付けながら、聞き取れない程小さな声で和田に不満をぶつけたのだった。

「加奈子先生、俺はどうしたらいいんですかぁ?俺としては加奈子先生を気持ち良くしてあげたいから、早く動きたいんですけど・・加奈子先生はやめろと言うし・・困っちゃいますよ」

本当は和田は少しも困っておらず、むしろ加奈子をイジメている身でありながら、白々しい台詞を吐くのだった。

「す、好きにしなさい・・!」

加奈子は顔を背けたまま、怒ったような口調で言い返したのだった。

「いいんですね・・?じゃ、再開しますよ!」

和田は、してやったりと内心で舌を出しながら再開したのだった。



「ああっ・・ダ、ダメ・・あっ、イッちゃう!」

加奈子は仰け反りながら髪を振り乱して屈辱の台詞を吐いていた。

全身が甘く痺れ切り、強烈な悪寒にも似た強烈な絶頂感が体を突き抜けたのだった。

「加奈子先生がそんなはしたない言葉を言うなんて・・男子生徒達ががっかりしますよ」

和田が加奈子の胸を揉みながら責めるように言うのだ。

「ああっ・・ダメぇ・・あ、イク・・」

全身を弓反りにさせて、激しい痙攣を見せながら、しばらく硬直していた加奈子がやがてがっくりと力尽きたようにベッドに沈み込んだのはそれから間もなくの事だった。

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