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寝取られた人妻教師
第2章 出張先で
シンポジウムが終わり、帰路に着こうとした時だった。
いきなり大きな地震が来たのだった。
震度4もしくは5かも知れなかった。
駅に着くと、『地震の影響で新幹線は全面ストップ』との掲示が・・
意外に大きな地震だったらしく、全線のレールを点検するらしかった。
加奈子は和田に「仕方がないから、どこかホテルにでも泊まりましょう」と告げたのだった。
喜んだのは和田だった。
勿論、加奈子にはそんな顔は見せなかったが・・
ところが、これまた地震の影響なのか、ホテルはどこも満杯なのだった。
加奈子らと同様に帰れなくなった人達が急遽ホテルに泊まる事にしたのだろうと加奈子は推察していた。
それにしても困った。
まさか駅で朝まで過ごす訳にもいかず、途方に暮れていたその時、和田が「俺が探して来ますよ。その代わり、多少のボロいホテルでも我慢して下さいね」と言って姿を消したのだった。
和田が戻ってきたのは1時間近く経ってからだった。
「浅井先生、ありましたよ!」
「え?本当に・・?」
この時程、和田を頼もしく思えた事はなかった。
加奈子は呆然と立ち尽くしていた。
和田が見付けたホテルはラブホだったのだ。
他にはどこも空いてなかったらしい。
「どうします?ここが嫌なら、その辺で野宿でもしますか?」
和田が聞いてきた。
「カプセルホテルとか、なかったの?」
「こういう時は真っ先にカプセルホテルから埋まっていくんですよ!」
和田にそう言われて、加奈子は納得したのだった。
いきなり大きな地震が来たのだった。
震度4もしくは5かも知れなかった。
駅に着くと、『地震の影響で新幹線は全面ストップ』との掲示が・・
意外に大きな地震だったらしく、全線のレールを点検するらしかった。
加奈子は和田に「仕方がないから、どこかホテルにでも泊まりましょう」と告げたのだった。
喜んだのは和田だった。
勿論、加奈子にはそんな顔は見せなかったが・・
ところが、これまた地震の影響なのか、ホテルはどこも満杯なのだった。
加奈子らと同様に帰れなくなった人達が急遽ホテルに泊まる事にしたのだろうと加奈子は推察していた。
それにしても困った。
まさか駅で朝まで過ごす訳にもいかず、途方に暮れていたその時、和田が「俺が探して来ますよ。その代わり、多少のボロいホテルでも我慢して下さいね」と言って姿を消したのだった。
和田が戻ってきたのは1時間近く経ってからだった。
「浅井先生、ありましたよ!」
「え?本当に・・?」
この時程、和田を頼もしく思えた事はなかった。
加奈子は呆然と立ち尽くしていた。
和田が見付けたホテルはラブホだったのだ。
他にはどこも空いてなかったらしい。
「どうします?ここが嫌なら、その辺で野宿でもしますか?」
和田が聞いてきた。
「カプセルホテルとか、なかったの?」
「こういう時は真っ先にカプセルホテルから埋まっていくんですよ!」
和田にそう言われて、加奈子は納得したのだった。