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パートさんの頼み事 〜アイリスの色香〜【完結】
第2章 アパートでの悪戯


「ええっっ!!??」



「そんなのスルわけないじゃない?

 でもツライんだって」


突然そんな話題になったのでビックリしました



ボクの下半身を見て、思い出したようです



そんな話しをするから、ボクも少しエロい目線になってしまって


上の位置からサカタさんの頭を覗き込みます


Tシャツの胸元は隙間はありますが、けっこうぴたりとしているので、やはり何も見えません


脚のほうも、屈んだらTシャツの裾から下着が見えると思っていたんですが、

サカタさんは両足を揃えて身体を横に向けていたので何も見えませんでした


きっと裾からは見えてるんだと思うのですが、

上の位置からでは見えません



残念だな、と思っていたら



Tシャツのブランドロゴのプリント以外の白い生地が濡れて、ピタリと密着して肌の色が透けて見えます!



うん、ふたつのポッチもしっかり確認


ていうか、胸は張り出してるぶんしっかり透けてました



濡れTシャツ、エロいっ!



ブランドロゴのデカいプリントがジャマです



今度あらってもらえるなら、無地のTシャツを渡すことにしたい!



いや、バスタオル以て来るって言ってたな



置きバスタオルか~



なんだかカノジョが通いで来るみたいですね



置き歯ブラシみたいで



いやいや、



そんなことより旦那さんの話題です



「そ、それで? シテあげたの?」



「………


 しょーがないでしょ!


 きっと普段はベッドから上がってトイレでシテるんだと思うけど……


それでも違うんだって!

女の人の手とは!」




「そうなんだ……」



なんか変な気分



ウチに来る数時間前にサカタさんはその手でシテあげてたのか、とか思ってしまいます



「それに看護婦さんとかに、下手に手を出されたらタイヘンでしょ?

 セクハラだとか言ってきたり……

 訴えられでもしたら……

 訴えられなくても噂が広がったら、この町で住めなくなっちゃうわ」



サカタさんはプリプリ怒りながら話してますが、


ボクはなんだかエロい気分になりそうです


眼の前には透けた胸が…


アタマの中では手でシテいるサカタさんを想像してしまいます



すこしだけ


すこしだけ


反応してしまいました


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