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パートさんの頼み事 〜アイリスの色香〜【完結】
第6章 罪悪感



そこまで告白してくれて、



彼女の苦しみを聞いてしまうと、ボクにできる事があったら協力したい、という気持ちが出てきます




いや、聞いてなくてもきっとサカタさんのためなら何かしてあげられると思います







「ボクで良かったら、なんでも協力しますよ



 今はどうしたらいいでしょう?



 サカタさんはどうしたいですか?」






本心を伝えます






もう、あれで終わりと諦めていたぐらいてすから


何か出来るのであれば、何でも出来そうな気がします






すると……







「ジロウ君に会いたい」





て来ました






「それだけですか?」





と返すと








「ジロウ君とシたい

 ごめんなさい、今さらこんな事いって……」






ボクに拒む理由なんてありません




でも、これだけじゃあまたサカタさんは罪悪感に襲われるんじゃなきでしょうか?





もっと割り切ったほうが、気楽にとらえてくれるかな





「夫婦関係に水を差すような事はボクはしたくありません


だから


旦那さんが退院されるまで、



 ボクの相手をしてくれませんか?



退院されたら、ボクは身を引きますから」







「そんなのジロウ君に悪いです

 私の身勝手に付き合ってもらうなんて

 こんなオバサンのセフレだなんて!」





「逆にボクのほうから、お願いしたいくらいなんですから


 別に旦那さんと別れて、なんて言いませんよ



 ボクの相手をして下さい


 ボクとセックスをして下さい」








「それは、こちらのセリフよ?

 ジロウくん、抱いて下さい


 こんな10も離れたおばちゃんで申し訳ないんだけど、


 いまあなたとシたくて、たまらないの……


 お願い、ジロウくん」






メールの文章が



まるで泣いてるみたいでした




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