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パートさんの頼み事 〜アイリスの色香〜【完結】
第7章 エピローグ
「そんなに見て……、見える?」
「もっと見たい」
「こう?」
サカタさんはそのままごろんと背を絨毯につけて寝そべります
足が上にあがり、お尻の方まで見えます
「見えてるの? 本当に?
こんなことさせて……」
「見えてますよ、前から見たかった」
「フフフ、こんなので良かったら見て…
わたしを見て……
幻滅してない?
後悔してない?
でも、もう遅いわよ
わたし、もう後に戻れないから」
ボクは我慢できずに、サカタさんの脚を割って入って、頭をねじ込みました
鼻で毛をかき分け、
唇を添え、舌を伸ばします
余裕を見せていたサカタさんは突然、苦悶の声を漏らし始めました
快楽の波に飲み込まれていっているのでしょう
「スゴイ! スゴイ!」
サカタさんは頭を左右にぶんぶん振り回しています
ときおり、背中を海老反りのように反らせたりもします
舌の動きを続けながら、
指をチョンチョンと押して刺激を足します
舌と指
両方同時で責めてみると、声を張り上げていました
そこからゆっくりと指を沈めていくと、
ビクンビクンと大きく身体を跳ねたのです
はぁ、はぁと肩で息をしていますが、こんなの序の口です
ボクは指の動きをだんだん激しくしたり、
指先だけを曲げて、内壁をこするようにしてあげると
「ダメ ダメ ダメ」
と言っていましたが、ボクは無視して動きを早めます
指の当てる場所を変えるのはやめて、ここからはずうっと同じ調子で指の出し入れをします
動きを変えたりせず、
ずっと一定の動きをします
徐々にサカタさんは階段を昇るように感じ方が早くなっていき
「止めて、やめて、ちょっと、おかしくなる」
と叫び始めました
その動きをひたすら続けていると、突然ガクンと力が無くなり、サカタさんは脱力して動かなくなってしまいました