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居酒屋 かとう ※大幅に編集しました。
第1章 『文香』
「グボッ…ボッグッ…ボッ…」
卑猥な音が響く。

顔色一つ変えずに喉奥をペニスで擦り続けるマスターの目を、文香は涙をポロポロとこぼしながら見続けていた。
両手で髪を掴まれ、頭を無造作に前後に振られる。
自分の意思などそこには無く、まるで性処理の為の道具だった。

恐怖と惨めさに襲われる。
なんの感情も持てないまま、呼吸の為だけにペニスを抜かれ、また直ぐに喉奥まで挿入された。

文香の秘部からは愛液と潮が溢れていて、子宮が熱くなっていた。

やがてマスターの熱くなったペニスを喉の奥深くまで押し込まれると、そのまま数秒ほど頭を押さえ付けられ、一気に抜かれた。

胃の中にあったものと一緒に、大量の胃液が溢れた。
嗚咽感と苦しさでむせ返る。
脳が痺れるような感じがした。
思う様に呼吸が出来ず、文香はその場にうずくまってしまった。
その姿を見ながらマスターは、タバコに火をつけ酒を飲み始めた。

文香の全身はジンジンと痺れ、脈打っていた。
苦しくて辛い。だが、苦ではなかった。
むしろ、苦しみが生を意識させ、物のように扱われる事で自分が必要とされているような気さえした。

マスターが2杯目の酒を飲み終わると同時に、文香はおもむろに体を起こした。
ブランケットが意図せず太ももに落ち、文香はマスターの優しさを肩にかけ直した。

「すみませんでした。なんか…よく覚えてません。。」
「なにか飲むかい?」
「同じのを下さい。」

マスターが自分のグラスを持ち、酒を作りに行く。
「…マスター。私って変ですか?」
文香はマスターの背中に、申し訳なさそうに聞いた。
「あんな姿見せておいて変ですけど…凄く興奮しました。」

マスターは文香にグラスを渡しながら、このまま続けたいのかを聞いた。
文香はレモンサワーを1口飲むと、小さめの氷を1粒、口に入れてそのままマスターに口移した。
文香の髪の香りがマスターの鼻先に留まり、マスターは氷を噛み砕いた。

「私、今日は壊して欲しいです。マスターの好きなようにしてくれれば、それで私は嬉しいんだと思います。」
まるで他人事のような言葉は薄っぺらく、文香の本心では無いとマスターは思った。
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