この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
駆け込んだのはラブホテル
第14章 朝



守屋は約束通り目を閉じて、手探りで布団を捲り、桜木の閉じかけた膝を割った。



「……んん……っ」

 桜木は抵抗しない。



やっぱり見たかったと思いながら、守屋はその足の間に、そっと唇で触れた。

 桜木の体が大きく跳ねる。



「嫌?」

 守屋が聞くと、

「嫌、じゃ、ないですけど、」

 その返事に満足し、守屋は音を立てて桜木の蜜口を吸った。

「あ、やぁ、もりやさ、」



 桜木の足の付け根を両腕で固定して、守屋は自分の顔をその間に押し付ける。
鼻を茂みがくすぐって、そのくすぐったさを誤魔化すように、守屋は懸命に舌を動かした。
守屋の口の周りは、もう愛液でべたべただった。



「そんな、ああっ、や、」

「桜木さん、気持ちいい?」

「だめ、です、もりやさん、」

「気持ちよくなって」



「だめ、あ、やだ、イっちゃ……」

「イって」



「―――っ」

 びくびくと桜木の体がしなって、守屋はベッドに沈むようにくの字に引かれる桜木の腰を、必死で追い掛けた。



「――守屋さん……」

「……イった?」


/129ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ