この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
駆け込んだのはラブホテル
第13章 はじめての



「どうせ、二人同じもの食べたでしょう」

 守屋は桜木の顔の向きを片手で固定すると、もう一度顔を沈め、唇を重ねた。
何度か唇を合わせると、桜木はくすぐったそうにくちびるをもにょもにょ動かし、顔を背ける。



「……嫌でしたか」

「嫌……ではないですけど……」



 すみません、どんな顔してればいいかわからなくて、と恥ずかしそうに顔を背ける桜木が、愛しかった。



 桜木が寝転んだまま、守屋の攻撃から逃げようと横を向いたので、自然に耳が無防備になった。守屋は桜木の耳たぶを吸った。



「あ、ひゃ、あ、守屋さん、そこ……っ!」

「駄目ですか?」

 舐めながら、守屋が言う。

「や……んっ……!」



 駄目とは明確に言うことができなくて、桜木はぎゅっと目を閉じる。



 守屋は耳から徐々に位置を下げ、首筋をなぞるように食んだ。

その度に、桜木の体はぴくぴくと動き、桜木の口からは声が漏れた。

守屋の膝の間で、桜木が自分の太ももどうしを擦り合わせていた。
膝下丈のスカートは、押し倒されたときの反動か、太ももの半分ぐらいのところまで捲れてしまっていた。


/129ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ