この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
君と偽りのドライブに
第22章 2‐11:はじめてを君に



「んっ……哲弥……っ」

 私の動きに合わせておしりを両手で揉みながら、哲弥は胸の突起にも触れた。
こちらは唇で、それから舌で。



「……だめ……」

 口では抗おうとしているのに、腰が止められなくて、私はどうしたらいいかわからなくなって、感情までもがぐちゃぐちゃになる。



 擦れるたび鳴る水音と同じぐらい、私の情緒も犯されていく。



「あっ……哲弥……だめ、気持ちい……っ」

 あんなに恥ずかしがっていた単語を、私はぽろりと口に出してしまって、つい目を開けてしまうと哲弥とばっちり目が合って、それが恥ずかしいはずなのに、腰は勝手に動く。

自分が気持ちいいところに当たるように、片手を彼の膝に置き直して、哲弥に恥ずかしいところを見られていることよりも、快感のほうが勝ってしまって、



「気持ちい、気持ちいの、哲弥、」

「よかった、俺にしてほしいことあったら言って」



 哲弥の声も少し余裕がなさそうだった。
私はその声でちょっとイキそうになってしまって――けれど、同時に違う感覚が襲ってきて、私は慌てて動きを緩めた。



「有紗?」

「い、いや、」


/121ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ