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第4章 巴の引っ越し

キスは…お夕飯が済んでからと
彼にお預けをしたままだったのを思い出して。

彼が背中を壁から離すと、
背中を壁に預けて座って居る
こちらの顔を覗き込んで来る。

『もう…お夕飯…済みましたよね？』

「あ、港斗…君…でも…まだ…
片付け…してないよ？お皿とか…
ゴミとか…片付け…しな…い…と…ンッ…」

その後に…とこっちが言う前に、
港斗にキスをされてしまって。

ちゅ…ッ…ちゅ…ッ…と啄む様な
短いキスを何度も繰り返す内に
その唇にこっちの唇を挟まれてしまって。
軽く…吸い上げる様な…キスをされて行く。

むにゅ…っと…、キスをしながら
片手が…巴の左胸の触れて来て。
びくっと…巴の…身体が跳ねる。

「あっ…待って…、港斗君…、
キスって…約束…だった…でしょ…ッ
んっ、ダメッ…、キス以上は…
片付け…っ、まだ…、出来てない…からっ」

スリスリと…左胸に添えた手で
おっぱいの外側の根元の辺りを擦って来て。

『巴さん…、明日も…休みなんだし…
片付け…後で…僕がしますから…』

こっちが片付け片付けと言うからなのか、
それは今じゃなくてもいいと言われてしまって。

キスをしながら、両胸を…その手に

ぎゅっと掴まれて揉みしだかれてしまう…。

掴まれているのに…ソフトな力加減で。

自然に…息が…荒くなって来る。

はぁ…ッ…と…キスの合間に巴の口から

熱く熱を帯び始めた吐息が漏れて出る。

『食後のデザートに…、
巴さんを頂きたいなぁとかって』

「んんっ、み、港斗君ッ、
さっき…デザートに…プリン食べた…でしょ？」

『巴さんのおっぱいも…柔らかくて
プリン…みたいですよ…？』

そう言いながら…こっちの服の裾を
港斗の手が捲り上げて来て。
服の下から巴のブラがその姿を現して。

『こっちのプリンも…美味しそう…』

そう言ってグイとブラのカップを
指先でずらしてしまって。
巴の色素の薄い胸の先端が…
ブラのカップの下から顔を覗かせる。

『こっちも…僕に食べてって
言ってるみたいになってますよ？
ほら、美味しそうですよ…。
巴さんも…見て…下さいよ…』

さっきのキスだけで…
身体が彼に反応してしまって。
ピンと…そそり立って居てる
胸の先端を見るように言われて。

チロチロと舌の先で
その胸の先端の突起をくすぐって来る。

「んぁあっ…」