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12歳年下の彼に看病される話
第4章 巴の引っ越し
『…巴さんの…、手…
はぁ…、気持ちい…い…です…ッ』
年下の彼の港斗君は…、
こっちがする事に対して
こんな風に…反応を返してくれて。
可愛い…なぁ…って思ってしまう。
もっと…私のする事で、
彼に…、港斗君の事を…気持ち良く…
してあげたいなって
気持ち良く…なって…欲しいなって。
そんな風に思ってしまって。
今までの…雄介さんに…してた時は。
ただ…しろと言われて、させられて
言いなりみたいになってただけ…だったなって。
させて頂いてると…思え……みたいな
ニュアンスの事を…言われて…。
彼にそうする事をありがたがる様に…
みたいな…感じに…言われてた…気がする。
「み、港斗…君、気持ちいい…?」
『んっ…、あ、…はい…ッ、
凄い…いい…です…ッ、あんまり
そうされてたら、…ん…、あっ、
こっ、このまま…、出しちゃいそう…でッ』
そう言って…言葉を途切れ途切れに
しながら…堪える様にして言って来て。
気持ちいいの…我慢してるの…、
可愛いなって…思ってしまうし。
その…顔を…もっと…見たいなって…
そんな風にも…思ってしまう。
「ん…っ、出して…?港斗君…。
このまま…、イちゃって…良いよ?」
『あっ…、あ…ッ…、はぁ…ッ
と、巴さん……―――ッ!!』
自分の手の中で、彼のペニスが跳ねて
びゅる…びゅると…精液を吐き出して
勢い良く射精してるのを感じる。
自分の手の中に受け止めたはずなのに。
その勢いと量が凄くて、
巴の手の中から…それが溢れて来る。
『す…すいません…ッ、巴…さん…』
「凄い…、沢山……」
溢れた分の精液と、私の手の上の精液と
身体に残って居た泡を慌てた様子で
彼が綺麗にシャワーで洗い流してくれて。
こっちが手を洗いやすい様に、
ボディソープのボトルを差し出してくれる。
こんな事…絶対…雄介さんならしないし。
早く舐めて綺麗にしろよ…とかって、
お掃除フェラをする様に…言って来るだけだ。
私が8年間の間に…”当たり前”にして来た事は、
彼と…付き合う様になって、
彼と身体を重ねる度に…、
彼との…セックスが…それを少しずつ…
塗り替えて行って…、
当たり前に…変わって行く様な。
そんな感覚を…巴は感じて居た。