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絶対に許さないからね
第11章 大事なもの
「だれと話してたの?」

「んー? 正孝おじさんよ。牧原の」

 言いながら、
わたしは頭に乗せていた水中ゴーグルを再び装着し、
大真面目な顔で詩子と目を合わす。
笑うと作ってくれなくなると学習している詩子は、
笑うのを我慢して変な顔になっている。

 なんの用だったの?
なんかわたしに見せたいものがあるんだって。
牧原の家に行くの?
そうよ
あたしも行きたい。
行ってもしょうがないわよ。
あたしも行くっ。
見てすぐ帰ってくるだけだって。
行ーくーのっ。

 そういうようなやりとりがあり、
週末、わたしは詩子を連れて実家に向かった。
朝、だいぶ涼しくなったなーと油断していると、
日中の日差しの強烈さが余計堪える。
じりじりと肌が焼けていくのがわかるくらい。
出掛けに、詩子に日焼け止めを塗ってやって正解だった。
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