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絶対に許さないからね
第2章 平和な時間
「今から入ればいいじゃない」
「十五分じゃ無理だよー
髪乾かす時間足りないよー」
この世の終わりみたいな顔で嘆く。
「短くカットしてもらえば?
楽だよー」
「やだよ。せっかく伸ばしてるのに」
ふふん色気づきよって。
わたしは鼻の下を伸ばした変顔で、詩子をおちょくる。
「うー、美香ちゃんのせいー」
「ひとのせいにしてないで、
起きたいなら自分で起きれるようになりなさい。
もう子どもじゃないんだから」
「まだ子どもだよー
おまんこに毛も生えてない幼女だよー」
詩子の前に温かいほうじ茶を出してやりながら、
呆れた顔をしてみせる。
どこでそんなことを覚えてくるのだ?
「十五分じゃ無理だよー
髪乾かす時間足りないよー」
この世の終わりみたいな顔で嘆く。
「短くカットしてもらえば?
楽だよー」
「やだよ。せっかく伸ばしてるのに」
ふふん色気づきよって。
わたしは鼻の下を伸ばした変顔で、詩子をおちょくる。
「うー、美香ちゃんのせいー」
「ひとのせいにしてないで、
起きたいなら自分で起きれるようになりなさい。
もう子どもじゃないんだから」
「まだ子どもだよー
おまんこに毛も生えてない幼女だよー」
詩子の前に温かいほうじ茶を出してやりながら、
呆れた顔をしてみせる。
どこでそんなことを覚えてくるのだ?