この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
絶対に許さないからね
第15章 サプライズ
「おーい、詩子、パパが帰ってきたぞー」

 もし詩子がいたら、
お姫様抱っこされてるとこなんか見せられない。

「詩子、いないわよ。留守にしてる」

 ようやく頭が追いついてきて、わたしは言った。

「え、どこ行ったんだ?」

 驚いた顔で、わたしをソファに下ろす。
ちょっと不満。
久しぶりなんだから、
もうちょっとくっついていたいのに。

「ついでに言うと、今日は帰ってこないよ。
牧原の家に行ってるの」

「えー、せっかく帰ってきたのに」

 仰け反りながら言う。
海外かぶれかってくらい、大きな身振り。

「明日帰ってくるわよ。明後日は学校だし」

「俺も明後日は仕事だよ。
明日朝一でこっち出ないと」
/189ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ