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絶対に許さないからね
第16章 絶対に許さないからね
「美香が作ってくれたらなんでもうまいよ」
やばい。
思わず真に受けてにやけてしまう。
まるで新婚気分じゃないか。
これが味わえるなら、
たまに海外赴任も悪くないな。
「あー、冷奴うまー。
これはやっぱり日本酒ですかなー」
「あら、一本つけましょうか?」
「あ、いや、大丈夫です……」
「いつ日本酒飲めるようになったのかと思っちゃった」
「すみません、調子に乗りました」
銀ちゃんは言い、
にやにやぺこぺこしながら、
冷蔵庫からビールを出した。
「あ、それ賞味期限大丈夫?」
「大丈夫大丈夫。
もし賞味期限切れてても、
三ヶ月くらいは平気だよ」
やばい。
思わず真に受けてにやけてしまう。
まるで新婚気分じゃないか。
これが味わえるなら、
たまに海外赴任も悪くないな。
「あー、冷奴うまー。
これはやっぱり日本酒ですかなー」
「あら、一本つけましょうか?」
「あ、いや、大丈夫です……」
「いつ日本酒飲めるようになったのかと思っちゃった」
「すみません、調子に乗りました」
銀ちゃんは言い、
にやにやぺこぺこしながら、
冷蔵庫からビールを出した。
「あ、それ賞味期限大丈夫?」
「大丈夫大丈夫。
もし賞味期限切れてても、
三ヶ月くらいは平気だよ」