この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
絶対に許さないからね
第16章 絶対に許さないからね
「もういいの?
ご飯まだおかわりあるよ」

 あ、くるな、
って思いながらわたしは言った。
銀ちゃんが熱っぽい目でわたしを見ているのがわかる。
ロックオンされた。
でもわたしは知らんぷりでご飯を続ける。

「次は美香を食べたい」

 きたきたきた。
にやけてしまいそうなのを堪えていると、
お箸も持った手を握られ、キスをされ、
わたしは慌ててくちの中の煮浸しのなすを飲み込んだ。
いいよいいよ、
その強引な感じ、嫌いじゃないよ。

「わたし、まだご飯食べてる」

「またあとで食べよう」

「もう」

 お箸を取られ、抱き上げられる。
お姫様抱っこだ。
結婚時の体重を超えないように努力しているとはいえ、
人間ひとりぶん、そこそこの重さがあるはずなのに、
銀ちゃんはわたしを軽々と持ち上げる。
/189ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ