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絶対に許さないからね
第16章 絶対に許さないからね
「ねえ、お姉さんの大切なとこ、見たい?」

「見たい……」

 銀ちゃんの声が、
まだ未成年のかわいい男の子のそれに脳内変換される。
わたしはまだ女を知らない無垢な少年を、
誘惑するいけない女。

「おまんこ、見たいって言って。
お姉さんのおまんこ、見せてくださいって」

 銀ちゃんの頭を抱え、耳元でささやく。

「お姉さんのおまんこ、見せて」

「よく聞こえなかったわ。もう一回」

 同じことを言わせる。
背徳感が堪らない。
でもわたしは意地悪な痴女。

「だめよ。まだ見たいって気持ちが足りないわ。
罰として、目を閉じて」

「見たい、お姉さんの、おまんこ……」

 子犬のような目で訴えてくる。
ばかね。
そんな顔されたら、
もっと意地悪したくなっちゃうじゃない。
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