この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
絶対に許さないからね
第17章 メッセージ
 昼過ぎに詩子を迎えに行く約束で、
でもまだ時間あるから二度寝でもするかなって考えていると、
スマホに着信があった。
画面を見ると兄の名が表示されていて、
出てみると詩子からだった。

「おばあちゃんがね、
あたしになにか買ってあげたいって言ってくれてるの。
あたしの好きなもの、なんでも買っていいって。
行ってきてもいいでしょう?」

 詩子の声、詩子のしゃべり方。
詩子を、すごくすごく大切に思うわたしがいる。
母親としての、わたしの気持ち。
やっと思い出した。
母がわたしを想う気持ちも、
同じだということを。

「いいわよ。
でも出掛けるのはちょっと待って。
わたしも行くわ」

 パパが帰ってきていたことは、
詩子には内緒だ。
また、美香ちゃんだけずるい、
と拗ねられると困る。
/189ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ