パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第7章 ひとりあそび

　しちゃおうかな。

　わたしはソファに寝転んで、
目を閉じて相手を探す。
初恋の池田くんに部屋へ招かれて？
ほとんどの女子を虜にしていた野球部の西村先輩と部室で？
それとも素敵なおじさまで驚くほどのテクニシャンで、
腰が抜けそうになるくらいまで、
もう許してって言わされるくらいねちっこく攻められる？
いやいや、年下男子でイケメンでかわいいのに女性経験のない子を、
誘惑してリードしながら童貞を奪っちゃう？
いっそ意表をついて、オフィスで超絶美人の先輩女子社員に弱みを握られて、
抗えない禁断のレズセックス。
感じるところ、感じる力加減、
感じる触れかたを知り尽くしている女同士、
快楽に溺れていく？
うーむ……
いや、あれだ。
あれがいいな。

　わたしは起き上がり、
もう一度ブラジャーとパンツを身につけた。
シチュエーションが大事。
前に銀ちゃんと一緒に観たAVを思い出す。
わたしは背が高くてスリムなのに巨乳、
超がつくほどの美人なのは言うに及ばず。
その容姿で、クールで知的なエリート捜査官で、
極悪非道な悪の組織に立ち向かうのだ。