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情報ねずみは眠らない~情報屋の淫らな仕事~
第5章 情報屋の前の顔【後編】
「あぁっ、あっ、ぎん…銀次、待って!待っててば!!」

「待てないよ~。ひなちゃんの中、ふわふわなのにギュウギュウに締め付けてきて、こっちも堪えるの大変なんだけど?」


眉根を寄せ、銀次は一旦身体を起こす。


「う…だって、たぶん、このまま、だと、おっきい声出て…聞かれちゃう、先生に…」


赤い顔を両手で隠しながら言うひなに、今更そんなことが恥ずかしいのかと、銀次はあっけにとられる。

確かに、蓮谷はこの部屋の隣の、研究部屋と称した自室にいるだろう。


「先生は今までもっと恥ずかしいところみてるから大丈夫でしょ~」

「そういうことじゃなくてぇ…」

「う~ん、よくわかんないけど…」


銀次は頬を掻くと、蓮谷がいるはずの部屋の壁に顔を向け、息を吸い込んだ。


「せんせ~!!!ひなちゃん今から大きい声出すけど!!気にしないで~~!!!!」

「なっ!ちょ…!!」


銀次の大声が響いた2秒後に、向こう側からドゴンッと壁を殴る音がした。もしくは音の大きさ的に、蹴ったのかもしれない。


「先生いいって~。良かったね~」

「いっこも…よくない…」


ひなは羞恥の極みに立たされ、銀次の顔を見れないほどだった。


行為を続ける銀次は、ひなの浅い部分を探るように動かし始める。

同時に、強い締め付けに絞られる感覚。

それなのに、奥へ奥へと誘われるような、膣内の異常な快感に、銀次の額に汗が浮かぶ。

(もう出したい…出したい…射精したい…今すぐ、中に出したい…)

頭の中が、射精のことで埋め尽くされ、身動きが取れない。

これ以上、少しでも動いたら中途半端な挿入位置で、出してしまいそうだ。

フーッと息を吐き、下半身から意識を遠ざける。

ひなの薄い胸に顔をうずめると、呼吸を整える。ひなの熱っぽい肌と、銀次の汗ばんだ額がぺとりとくっつく。

「…?」

突然様子が変わった銀次に戸惑うひなは、よくわからないが、胸に飛び込んできた銀次の頭をぽんぽんと撫でてみた。

本来なら、処女のひなを余裕で貫通して、泣いたら頭くらい撫でてやろうと思っていた銀次は、これでは逆だと、茫然とする。

ひなからよしよしと髪を撫でつけられ、深い安心感を与えられている。

相変わらず、下腹部の張りはまったくおさまらない。

(…これが、先生が言ってた『才能』ってやつ…)
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