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情報ねずみは眠らない
第2章 刑事の裏の顔
「ひゃっ!?」
思案顔で動きを止まらせたひなを、河津は無言で抱え上げると、峰に身体が見えるように座らせた。もちろんひなの両手は河津に掴まれ、動くことができない
「やっ・・!やだぁっ」
突然現れた見知らぬ男の前に裸体を晒し、ひなは涙目で顔をふる
そんなひなを気にも留めず、河津は立ちすくむ峰に目をやる
「お前の働いた取り分だ、遠慮なく好きにしろ」
「で、でも・・・」
「こいつらと関係を持っておくことで、俺たちでは手の届かない情報を得ることができるんだ。…言ってしまえば、これも正義の為だ」
「…せいぎ……」
虚ろな目で河津を見つめ返す峰は、正義という言葉に反応する
そして河津に固定され、小さく抵抗しているひなの、白く柔らかそうな裸体を食い入るように見つめると、
ゴクリ、と生唾を飲み込んだ
細い肢体、子供のように薄い胸と白い腹、足をすり合わせ隠しているが、隙間から見える薄い陰毛に覆われた秘部
峰はひなの身体をじっくりと観察しながら、一歩一歩近づいてきた
「……俺、河津さんのことを本気で信じています。これも、刑事に必要なことなんですよね」
自分に言い聞かせるように峰はベンチの前に立つと、ひなの震える胸に右手を押し当てる
思案顔で動きを止まらせたひなを、河津は無言で抱え上げると、峰に身体が見えるように座らせた。もちろんひなの両手は河津に掴まれ、動くことができない
「やっ・・!やだぁっ」
突然現れた見知らぬ男の前に裸体を晒し、ひなは涙目で顔をふる
そんなひなを気にも留めず、河津は立ちすくむ峰に目をやる
「お前の働いた取り分だ、遠慮なく好きにしろ」
「で、でも・・・」
「こいつらと関係を持っておくことで、俺たちでは手の届かない情報を得ることができるんだ。…言ってしまえば、これも正義の為だ」
「…せいぎ……」
虚ろな目で河津を見つめ返す峰は、正義という言葉に反応する
そして河津に固定され、小さく抵抗しているひなの、白く柔らかそうな裸体を食い入るように見つめると、
ゴクリ、と生唾を飲み込んだ
細い肢体、子供のように薄い胸と白い腹、足をすり合わせ隠しているが、隙間から見える薄い陰毛に覆われた秘部
峰はひなの身体をじっくりと観察しながら、一歩一歩近づいてきた
「……俺、河津さんのことを本気で信じています。これも、刑事に必要なことなんですよね」
自分に言い聞かせるように峰はベンチの前に立つと、ひなの震える胸に右手を押し当てる