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情報ねずみは眠らない
第3章 御曹司の裏の顔
しかし胸の先を擦ったのは一瞬で、そのあとは鎖骨やあばら、へそ周り、ふくらはぎに至るまで手を這わせ、無遠慮にぺたぺたと触りまわっている

「ぷっ…ふふっ・・ふひっ…くふふふっ」

全身を手のひらで撫でられ、くすぐったさに笑い声が出てしまう
すると千里は真剣な顔を上げた

「ちょっと!僕は真面目に身体の感じを覚えてるんだから、ひなも真面目にやってよね!」

「真面目にやるって…ふふっ、どうすればいいの・・・あははは…!」

「もおー、ひなぁ…」

呆れ顔でひなを見ていたが、千里はゆっくりと次の行動に移る
くすぐったそうに笑うひなを押し倒すと、頬にそっと触れる

「ひな、キミは本当に可愛いね…。僕に身体をあずけてくれる?」

とろけるような視線で見つめられ、ひなはドキッとして目をそらせなくなる
千里にこんなことを言われて、断れる女はたぶんいないだろう
綺麗な麦色の髪と深い瞳の色に、目をチカチカさせるひなの額に口付けを落とす

そして千里の手は、ひなのブラホックをいつの間にか外していた

「…わぁ、ひな、胸小さいのに、乳首は大きめなんだね…。すごい…ぷっくりしてて、エロくて、可愛いよ」

「やだ…あんまり見ないで・・」

「なに言ってるの、見る為に脱いでもらったんだから」

そう言いながら、千里は手を触れずにひなの濃い桃色の乳首をまじまじと見つめる

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