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情報ねずみは眠らない
第1章 探偵の裏の顔
突然こりっと胸の先を甘噛みされ、ひなは声をあげてしまう

「ふああああっ!!!あっ・・・あっ・・あぅ・・・はぁ、はぁ・・・」

身体をひくひく震わせながらひなは小刻みに息を吐く

「軽くイッちゃった?さすが先生の開発した身体だよね~、胸だけでこんなに感じちゃうなんて、恥ずかしいねぇ…ひなちゃん…」

そう言いながらも銀次は乳首への辱めをやめない

くにくに・・きゅっ

ちゅうっ・・・くにゅくにゅ・・こりっ・・

「あっあっあっ・・・も・・やめ・・やだ・・あっあっ・・やっ・・・!!」

ひなは涙目で銀次の頭を抑えつけるが、腹まわりを大きな手で固定され動くことができない

「うぅ・・お願い・・ぎんじぃ・・も、だめなの・・感じすぎちゃう・・」


「・・・・当たり前でしょ。俺はひなちゃんの身体を隅々まで知り尽くしてるんだから」

先ほどまでのゆるい喋り方から一変し、冷たい声で言い放つ
ひなはこれが銀次の『スイッチ』だということを今までの経験から知っていた

銀次は胸から顔を離すと、おもむろにⅤネックのシャツを脱ぎ捨てた
ひなの目前に薄く筋肉の乗った均整のとれた身体が現れる

ああ、この身体で依頼人の女性を何人も悦ばせてきたんだなぁ…とひなはぼんやりと、回らない頭で思った
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