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情報ねずみは眠らない
第5章 情報屋の前の顔【後編】
「…気持ちよく無い割には、濡れてるみたいだな」

そう言いながら、ひなの薄い陰毛をなぞり秘部の中央へと指を伸ばす
くちゅり…
と水音をたて、指が敏感な柔肉に埋まる

「ふあああっ!?やだ!!触らないで!!!」

頭の先まで痺れるような刺激に驚き、ひなはますます身体を強張らせる
蓮谷は構わずに、脈打つ秘部をくちゅくちゅかき混ぜる

「やああ――!!気持ち悪いっ!!やめて!!やめてってば…!!」

腰を浮かせて抵抗するが、強く押さえつけられ逃げられない
ますます胸の先端が熱く疼き始める
ふぅふぅと肩で息をするひなを横目で見て、蓮谷は指を愛液の中からにちゃ…と離した

「…こんだけ濡れてりゃ、次にいけるな…」

小さく口の中で呟き、手に持っていた機器のスイッチを入れた
ヴヴヴヴヴヴヴ・・・・
胸に取り付けられた小さなローターとは比べ物にならないほどの振動音がひなの耳に届いた

「嫌・・・何するの…も、もう…やめ…」

「…まだ訓練は始まったばっかりだ」

蓮谷が手にしていたのは丸い頭を振動させる電気マッサージ機であった
ヴヴヴヴヴヴヴ・・・・・・
ゆっくりと振動する頭をひなの濡れそぼった秘部に近付けていく





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