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情報ねずみは眠らない
第5章 情報屋の前の顔【後編】
「いや!!お、おねがい・・・!!お願いします…!!そんなの…いや!!」

股を閉じようと両足に力を込めるが、固定された足首がぎゅうと締め付けられるだけであった

ヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴ・・・・・・
くちゅっとマッサージ機がひなの湿った部分を捉える

「・・・・・・っっっ!!!!!」

強い振動が脳にまで響くようで、ひなは息ができなくなる
蓮谷はひなの様子を見ながらゆっくりとマッサージ機の角度を変える

「ああああああっっ!!いやああ!!やめて!!いやぁ―――!!!」

無機質な機械から伝わる振動に、ひなは身をよがらせ抵抗する
しかし、同時にお腹の奥から湧き上がる感覚がひなの身体の中を支配し始めた

「あああっああっ!!!あああっ…お願い放して!!放してぇぇ!!!」

意識が飛ぶような感覚の波に襲われ、何も考えられなくなってゆく

「…ここか」

朦朧とした頭に蓮谷の呟きが聞こえた気がした
次の瞬間、グッとマッサージ機が強くひなの秘部に押し当てられた

「ふああああ!?あああああああああっっっ!!あああああああああああ―――――っ!!!!!!!」

頭の中が真っ白になりひなは身体をガクガク痙攣させると、ベッドにぐたりと身体を沈ませた
はぁ…はぁ…と息を吐き、今自分に何が起こったのか全くわからず涙がこぼれる
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