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情報ねずみは眠らない~情報屋の淫らな仕事~
第5章 情報屋の前の顔【後編】
3日目も、朝から同じバイブで微弱な振動を与えられ過ごした。

異物感にも振動にも完全に慣れ、すっかり退屈したひなは、蓮谷に大人しくするから何か暇つぶしを与えるよう要求した。

蓮谷は、信じられないものを見るような顔でひなを見た後、少年漫画の週刊誌を数冊と、適当な雑誌を投げ渡した。

両手の拘束を解いてもらい、久々の娯楽をベッドの上でごろごろ楽しみながら3日目は終わった。



4日目

「今日も同じ訓練ですか」


固形の栄養食品を口に運びながら、通りかかった蓮谷に問いかける。

蓮谷は迷惑そうに振り向く。


「…薄々思っていたが、お前、異常に図太くないか」

「そう?」


ひなはもう5回は読み返した漫画雑誌を足元に置き、ペットボトルの水を飲んでいる。


「今日から、大きさを変えて調整する。それで、中イキできるよう膣内の感度をあげていって、次に更にサイズ違いの物を挿入して…」


説明しながら、蓮谷はふと我に返り


「いや、実験体にこんな説明不要だ。気安く話しかけるな。」


自分の仕事に戻る為、背を向けた。


蓮谷の説明通り、昨日までのバイブよりひとまわり大きい物が用意され、挿れる前に潤滑用のローションをまとわせる。


「ん、ぅう・・・・」


ぐぷりと、膣に差し込まれる瞬間は、背中がぞくぞくして、よくわからない感覚が走るが、入ってしまえば、異物感に慣れるまでの辛抱だ。


「スイッチ入れるぞ」


膣内で始まる振動は、昨日までのものより強く、全身に響く感じがする。


「うあ、これ、気持ちいい・・・かも」


昨日までの物足りなさを補うような刺激に、ひなは身体を捻り息を吐く。


「……お前今なんて言った?」

「えっ…と、気持ちいいかも…って…」


蓮谷から問われ、はしたないことを言ったと、赤面しながら答える。

蓮谷は黙ったまま、ひなの濡れた膣に刺さりこんだバイブの根元を握り、そのままゆっくりしたストロークでピストン運動をさせてみる。


「!? あっ、先生、な、あっ、あっ…やっ、ああっ」


急な動きに、ひなは身体を仰けぞらせ反応を返す。
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