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情報ねずみは眠らない~情報屋の淫らな仕事~
第5章 情報屋の前の顔【後編】
「ひなちゃんが訓練頑張ったおかげで、すごくえっちな乳首に成長してる~」


やたらと嬉しそうに、両胸の先端に立つふたつの突起を両手でぷにぷに触り、柔くつまんでダイヤルのように回したりしながら、ひなの反応をみている。


「う、やめ、やめてください…それ、変になっちゃう…」


見られるだけでも恥ずかしいのに、更にいやらしく触られ、ひなは初めての愛撫をくらくらしながら、受け止める。


「あっ、あぅ、銀次、さん…」

「銀次でいいよ~」


両胸を触りながら、笑顔をみせる銀次。


「ちっちゃいけど、すべすべぷりぷりで、ずっと触ってたいな~」


ひなの胸の上で両手を滑らせ、腹の方から大きくなでるように、ひなの小さな膨らみを包みこむ。

男性の手で素肌を撫でられ、背中がぞわりとする。ひなは小さく息をしながら、銀次を見つめた。


「銀次さ…銀次も、きもちいい…?」

「触り心地いいよ~。でも、もっと一緒に気持ちよくなりたいな~」


そう言うと、胸元から手を遠ざけ、先ほどから甘い疼きに両太ももを擦り合わせているひなの、下腹部へ手を伸ばした。

片手で器用に両脚の間にある割れ目をひらき、未成熟な肉芽の皮を難なく剥いてみせた。


「!!」


最も敏感な部分に急に触れられ、ひなの全身が強張る。

胸へのゆるい愛撫であふれ出した蜜に指を沈め、剝き出しになったクリトリスを指先で撫でる。


「あっ…んっ…」


機械的なマッサージ機の刺激とも、自分で触るのとも、全く違う生まれて初めての感覚。

銀次の指から円を描くように、くるくると撫でられると、腹の奥に深い快感のさざ波が立つのを感じる。
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