この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
逢いたいから~心で告げた百万回の〝好き〟~
第6章 第二部【バージンロード】闇に響く音
 どうにも眼が冴えて眠れそうにない。萌は仕方なく布団から出た。花冷えという風流な言葉がぴったりの膚寒い四月の早朝で、パジャマの上にニットのカーディガンを羽織っただけでは足りない。夫は再び眠ったのかどうか、こちらに背を向け布団に埋もれていた。
 子ども部屋のある二階へと続く木の階段は、素足の脚許から冷気が這いのぼってくるようだ。
/273ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ