この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
逢いたいから~心で告げた百万回の〝好き〟~
第3章 もう一度だけ、あなたに逢いたい
 どこかでホッとする自分がいた。もし祐一郎が出てきたとして、何をどう言えば良いのか。電話をかけた口実すら、萌は全く用意していなかったのだ。空しく鳴り響く発信音を聞きながら、萌の中で諦めがひろがってゆく。
 そのときだった。
 ふいに発信音が途切れ、女性の声が聞こえてきた。
―もしもし。
「あ、あの―」
 萌は絶句した。祐一郎ではなく、全く別の人間が出ることなど想定していなかった。
/273ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ