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エロい官能小説の書き方 実践編「家庭教師・美咲の筆おろし」
第2章 シーン1 導入(いきさつなど)
(とうとうやったぞ……!)
 3月のある日、恭一は合格者の受験番号が貼り出された掲示板の前で涙ぐんでいた。それは、最難関大学”T大”に合格したからではない。もちろんそれは嬉しかったが、ついに美咲先生とセックスできるからだった。恭一はさっそく、美咲先生に電話をかけた。
「やったね! 恭一くん、おめでとう!」
 電話の向こうで、美咲先生の弾むような声が聞こえる。
「はい、ありがとうございます! 先生には大変お世話になりました。それで、約束のことなんですけど……」
「約束?」
「T大に合格したら、先生と、セックスできるっていう……、忘れたんですか?」
「え、えぇ。もちろん、覚えてるわ……。じゃあ、明日の夜、先生の部屋に来て。住所は〇〇よ」
 恭一は震える手で、先生の住所をメモしたのだった。



【考えるポイントやコツ】


人称(僕は〜、にするか、〇〇(人物名)は〜、にするか)を決める
タイトル、人物の名前などを、特徴が出るように考えて決める(これは入門編の方で説明しています)
周りの風景をできるだけリアルに思い浮かべ、人物の状況や様子、景色、気持ち、セリフ、を混ぜながら書き進める(ただし、適度に省略する)
文末がワンパターンにならないように注意する(”〜た。”ばかり続いていないか、など)
書いた文章を頭の中で声に出して読んでみて、リズム感が気持ち良くなるように修正する(これは入門編にも書きましたが)

合格発表を見た時、先生は一緒にいるのか、いないのか
(例えば、一緒にいるとしたらセックスする約束の話もその場で持ち出すことになるので、また雰囲気が違ってくるでしょう)

エッチをする場所はどこにするのか
ホテル、先生の部屋、自分の部屋、など、何パターンかあると思います。
また、官能小説なので、ここの場面は短めに済ませるか、あるいはちょっとエッチな事を想像させる内容を入れるなど、何か読者にサービスするのも良いでしょう(その先が読みたくなるような)。
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