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四宮教授のSM講義
第3章 講義三 奴隷調教される可憐な女子大生
「はい。そうです」
縄がけされて吊るされたまま答えます。
「ふむ。彼氏はどうした」
「会っていません」
「なぜだ」
「それは……」
成海教授にレイプされかかったあの日以来、気持ちが離れてしまったと、正直にお伝えしました。
「うむ……」
うなずいたご主人さまは、しばらくのあいだ、なにかを考えていらっしゃるようでした。
「SMの主従関係とセックスは別だという考え方がある。だが私はそうは思わない。おまえはどう思う?」
「……そのう」
口ごもったわたしへ、ご主人さまは破顔されました。
「ハハハ。これはすまない。男を知らない処女に聞いた私が愚かだった。私としたことが無意味な質問だった」
「……申し訳ございません」
「うむ。処女の奴隷というのも不便だな。本来ならば恋人に捧げるべきであろうが」
ご主人さまがわたしの目を覗き込んできました。
「私は、可憐なおまえの処女を散らしたい。ただしそれをおまえが望むならばだ」
「ご主人さま……」
「私は悪党だ。成海教授とは違うタイプの悪だ。おまえを陥れて我がものにした。それを後悔もしていないしおまえに詫びたりもしない」
縄がけされて吊るされたまま答えます。
「ふむ。彼氏はどうした」
「会っていません」
「なぜだ」
「それは……」
成海教授にレイプされかかったあの日以来、気持ちが離れてしまったと、正直にお伝えしました。
「うむ……」
うなずいたご主人さまは、しばらくのあいだ、なにかを考えていらっしゃるようでした。
「SMの主従関係とセックスは別だという考え方がある。だが私はそうは思わない。おまえはどう思う?」
「……そのう」
口ごもったわたしへ、ご主人さまは破顔されました。
「ハハハ。これはすまない。男を知らない処女に聞いた私が愚かだった。私としたことが無意味な質問だった」
「……申し訳ございません」
「うむ。処女の奴隷というのも不便だな。本来ならば恋人に捧げるべきであろうが」
ご主人さまがわたしの目を覗き込んできました。
「私は、可憐なおまえの処女を散らしたい。ただしそれをおまえが望むならばだ」
「ご主人さま……」
「私は悪党だ。成海教授とは違うタイプの悪だ。おまえを陥れて我がものにした。それを後悔もしていないしおまえに詫びたりもしない」