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正義と道徳のアクメ
第1章 とても言葉に出来ない箇所に彼女の舌が這い回ってるんだ!
「そしたらゴム着けてあげますから。はいっ、膝立ちになって下さい」
「え…こ、こうかな…?」
「そう、そんな感じ…」
「おぉ、うおぉっ…!」
「ちょっとっ、動いちゃダメですってぇ…」
「ごめん…くすぐったくて…」


 ビクっ…ビクンっ…と落ち着きのない子供みたく跳ねる肉棒を嗜めるように、指の輪で押さえてコンドームを装着する。顔にかかってくる髪束を耳にかけながら。
(動画で予習してきて良かった…けど、思ったよりもずっと大きい…)
 愛撫の仕方、勃起のさせ方、コンドームの付け方、そこから先の大まかな流れ。良かった、こんな感じで間違ってないみたい。
 私はベッドに仰向けると軽く脚を開き、指で照準を示して男に主導権を渡した。
「ここ…分かります?」
「あぁ、まぁ…」


 男の喉はゴクリ…と少量の唾液を奥へ押し込んだ。そして、
(良かった…)
と安堵した。
 生まれて初めて目にする生身の女の性器は───顔や唇や乳房や、腹から腰元にかけて脚へ流れるしなやかな曲線や、若草のように扇情的に吹き上がる陰毛と違い、目にしただけで即座に興奮に繋がる単純な美しさは全く備えていなかった。
 そういう基準で言ってしまえば何だかクシャクシャした形状だし、ヨダレを垂らして粘膜と素肌の境目にまで節操なく充血を広げるその様は、この清廉潔白・純情可憐な商売女の本性を見せつけるようではあったが、男は心の亀裂から罪悪感と共に湧き出す真新しい興奮に心身を苛まれていた。
(これが女性のアソコか…動画で見るよりも…何か、イイな…)
 そして、遅れてそのフォルムに淡々と目を凝らし、ついに相棒を握り締めて膝立ちで女へ迫った。


 男は緊張で顔を般若の面みたくこわばらせながら、おずおずと先端を的へあてがってきた。私は鼻から細く吸って、鼻から細く熱い息を吐いた。
 私だって緊張している。きっと、男よりもずっと。だって、これまで男性とデートはおろか、日常会話だってほとんど交わしたことなかったんだから。
「そう、そこっ…そのまま来て…」
「こう…か…?」
「うぐぐっ!う…」
「えっ…大丈夫…?」
「いいから…来て…!」
「あ、あの…もしかして…」
「来て!早く…」
「分かった…」
「ぐぎぎっ…はぁっ…」
「やっぱり…」
「いいから!そのまま来てって言ってるでしょっ?」
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