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正義と道徳のアクメ
第4章 少女の分泌液の甘さは望まぬ挿入の苦しみをいくぶん慰めた!
「んぐぅっ…!くぅっ…あぐぅっ…はあぁっ!」
 その刹那、今しがた失神に至らされた巨柱が物理法則を無視し、啓子の内部を忙しく滑走しはじめる。あまりの狂痛に顔を横へ向けると、少女の股越しにチャっ…チャっ…とタトゥーだらけの胸板に金のネックレスをぶつけて躍動する巨躯の少年と目が合った。どういうつもりなのか、欠けた犬歯を見せて人懐っこく微笑みかけてきた。
「ケントぉ!何ボーっとしてんだ…あたしん時みたくコイツのケツ穴開発してやんなっ…」
「へーい」
 少年は自身の取り分の少なさに不貞腐れた様子で床に這い、白い樹液を捻り出して巨塔を行き来させる啓子の末端を覗き込んだ。そして、
「んむぅっ…!んぁぅっ…!」
人差し指を肛門へ突き立てた。
「おい女っ…マンコ舐めんの止めんなよ…ブっ刺されてぇのか?」
 啓子は前後の穴を犯されながら、ナイフの冷たさに追い立てられて狂娘の果肉へ夢中で吸い付く。
「んあぁっ!それ、イイっ…!もっと吸えって…あぁ…イ、イキそうっ…!」
 少女が悩ましげにベェっと長く舌を突き出すと、細身の熟女と豊満な熟女が左右から奪い合うように必死に吸い上げる。
「キ、キースぅ…あたし、もうイキそうだからぁ…そろそろコイツのマンコに精子ブチまけてあたしんとこ来なよ…」
「んぅっ?ぐぅぅっ…!」
 邪鬼はナイフの切っ先を、ついに数ミリほど啓子の左胸の花蕾へ喰い込ませた。
 死の予感に追い立てられた啓子の舌は朦朧と塹壕の南北をせわしなく行き来し、南端のはずれのひときわ弾力の強い花萼へも舌先を押し込んだ。
「んあぁっ…!もっとケツ穴…舐めろよぉぉっ…!」
 眉間をしわくちゃに歪ませた少女が両腕を上げると、完璧に手入れされた脇の窪みへふたりの熟女は競うように唾液を塗りつけた。
「イクっ…それ、イイっ!ヤバい…イキそう、イキそうイキそうっ…!」
 啓子を貫く怒柱も射精への坂道を駆け上がるように、割れた腹筋をぶつけるペースを上げた。
 ペニスに身体を両断され、顔を淫液まみれにされ、乳首へ刃物を突き立てられ、そのうえ肛門までほじくられている終末感に…啓子は学には感じたことのない不本意な絶頂の予兆にジワジワと苛まれていた。
「イクうぅぅっ!マジでイクぅぅっ…!中野さぁんっ!あ、あたし…悪いことして気持ちくなってんの…叱ってっ…殺してぇぇぇっ!」
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