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第5章 女上司の性器からは畳や襖のような風情ある芳香が立ちのぼる！

558:名無しガン100万ボルト 20xx/02/2x(水)12:21
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＞556
＞557
ソースは？

559:名無しガン100万ボルト 20xx/02/2x(水)12:26
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地元の大物ヤクザがコイツらにやられて生死の境を彷徨ってるらしいが、敵対組織に漏れないように箝口令が敷かれてるって先輩が言ってた

560:名無しガン100万ボルト 20xx/02/2x(水)12:33
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襲われたのはヤクザとか女を手籠めにしようとしてたテレビ局員とかクズばっか。
意図的なのか？

562:名無しガン100万ボルト 20xx/02/2x(水)12:38
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＞559
先輩OUT
翌朝港に浮かぶんじゃね？

563:名無しガン100万ボルト 20xx/02/2x(水)12:42
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＞556
工作員？

564:名無しガン100万ボルト 20xx/02/2x(水)12:47
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道徳から外れた連中を消して回ってるってんなら正義の強盗ってことなのか？

565:名無しガン100万ボルト 20xx/02/2x(水)12:50
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＞563
犯罪は犯罪だろうが！
そうやって英雄扱いして奴らが暴走したら、お前あとあと捕まるぞ

（そうよっ！道徳に殉じて正義を遂行してるつもりだとしても、罪は罪だ…）
　美鈴は数日前、無断遅刻した直属の部下を叱責したところそのまま逃亡され、音信不通になってしまったことの管理責任で社内評価を著しく下げていた。
『普段から厳しくしすぎたんじゃないのぉ？』
　せせら笑う上司の声がリフレインし、またもや美鈴は拳で窓枠を強打する。
（冗談じゃないっ！あの程度のことで…）
　そして、偶然ネットの掲示板で目にしたこの事件の犯人の身体的特徴や行動原理を見れば見るほど、自身を失脚させた阿呆な部下と重なって仕方なかった。それは今や確信に変わっていた。
　美鈴は窓枠にスマホを置くと、広げた日本全図の上に人差し指を乗せた。
　ネットの出没情報をなぞると、多少の回り道はあるものの南へ南へと進んでいる。すると、次に向かうであろう場所の候補は二つ。ひとつは中国山地の田舎町、もうひとつは九州北部の大繁華街。