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正義と道徳のアクメ
第6章 言え!あの男のモノよりもこっちの方がイイと言えっ!
 拒絶の意を示すものの、巨大な壁に埋まり込んだように身体の自由がきかず、すぼんだ美鈴の唇から生々しく出入りする肉管が我がものとは思えぬほど長大に膨張してゆく。
「ふぅん、こんな風に大っきくなってくのね…勉強になるわ…」
「や…やめろぉぉぉっ…!」
 力づくで目に見えぬ拘束を引き剥がし、
「はっ…!」
ようやく目を覚ました学は『龍の間』の畳の上で素っ裸で仰向けになっていた。
 その、目の前には…
「あ…あんたはいったい何をしてるんだ…?」
「んチュっ…すっごく大っきいのね…驚いちゃった…えへへっ…」
グループホーム副代表の遠藤五月がたわわな双乳を振り子のように揺らし、愛らしい丸顔にえくぼをこしらえて怒張の先端を肉厚な唇でついばんでいた。
 窓から差す夕陽に煽られ、唾液にまみれた肉柱はヌラヌラと黒光りしている。
「じゃ、そろそろいただいちゃおっかなぁ…」
「なっ、な…?待っ…何っ…?」
 畳の上には出迎えの時に着ていたサスペンダー付きのカーゴパンツやトレーナーと下着類が学のスーツと共に脱ぎ散らかっていて、既に五月は浅黒く艷やかな裸体をあらわにしていた。限界まで血の詰まった男柱を安産型の骨盤で跨ぎ、短く刈られた陰毛を擁した肉厚な淫裂に学の先端がヌルリ…と飲み込まれる。
 亀頭がすっかり隠れたあたりで、
「や…やめろ…連れが戻ってくる…」
学は五月の腕を押し上げてこれ以上の挿入を拒む。
「お連れさんとは恋人同士なんですかぁ?」
「そ、それは…何と言うか…」
「でも、わざわざ一緒にウチに来るってことはさ?別に私とセックスしたって構わないってことだよね」
「どういう意味だ…?」
「ともかく、一回しちゃいましょうよっ…」
「待てっ…どうして君はそんなに…俺としたがるんだ…」
「あなたに一目惚れしたの。だから、どうしても本番前に味見したくなっちゃって…ふふっ」
 構わず体重をかけ直す五月だったが、
「話が全く見えない…ちょっ、ちょっと一旦離れてくれ…」
「あぁんっ!」
押し返されて飲みかけの亀頭をプルンと手放してしまう。バランスを崩して学の手首に掴まる副代表の顔から、ふいに一切の喜怒哀楽が消え去る。
「私ね…実は逃亡中の殺人犯なの」
「な…?」
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