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正義と道徳のアクメ
第7章 これだけ顔を寄せ合って唇が触れなかったことがあっただろうか!

流れ込む山間の静寂が建物の中を満たしつつある午後十一時すぎのこと。
ノックもなく『鶴の間』のドアが開くと、ゾロゾロと同じ柄の浴衣を着た十数人の男女が中へ入ってきた。男は金色、女は銀色のベネチアンマスクを装着していたものの、夕食時に『鳳の間』にいたグループホームの入居者たちだと啓子はすぐに分かった。
「だ、代表…?これは…」
一糸まとわぬ姿でベッドの上に待機させられていた啓子は、突然の来訪者たちに咄嗟に性的な部位を腕で覆って目を白黒させた。代表は彼らに手短に指示を出し、室内の持ち場に配置させた。
その後から、素顔を晒した初老の男と年齢不詳の美女が悠々と入室してくると、代表とねちっこく拍手を交わした。
「代表、お久しぶり!」
「これはこれは川上さんご夫妻、お待ちしておりました」
男は黒染めした薄い頭髪をオールバックに撫でつけた鼻の大きな細面で、女は角度や照明の当たり方次第では二十代後半にも見える美肌とプロポーションの持ち主だった。
「啓子さん、君が望んだんだぞ。ちゃんとしなさい」
「あっ!んあぁっ…」
現実と想像の乖離に気を遠くしかけていた啓子に、代表はUSBキーのように中指と薬指の束を挿し込む。
「代表、もしかしてこの娘ですか?」
「はい」
初老の男は顔は当然のこと、献上品の身体の隅々にまで下卑た視線をくまなく這わせた。
「さっそくお試しになりますか?川上さん」
「ふふふっ、そうだね…では、失礼…」
「あっ…!やぁっ…」
川上氏はささやかな陰毛に装飾された淫扉を指で開き、ピンクグレープフルーツの果肉を剥き出しにした。啓子は従順に脚を開きながらも、顔を背けて汗に湿った後れ毛を川上氏へ向ける。
こぼれ落ちそうな果汁をすくうように初老が舌をたっぷり使って舐め上げると、
「うっ…あぁ…!くっ…」
啓子は喉元で羞恥を噛み殺した。川上氏は青紫色の唇をヌラヌラと汚してニンマリ微笑む。
「代表、想像以上に彼女は綺麗だ…そして、とても清潔だ…気に入った」
「あなた、良かったわねぇ…流石は代表!またこの人から一発で合格を勝ち取るなんて」
さらに破顔すると川上氏はベッドから下り、舞台の幕開けのごとく浴衣の前を大きく開いた。白髪混じりの陰毛の下にそびえるその鼻に似た長大な腸詰めを、アンチエイジングの広告モデルのような美白の夫人に見せつけた。
ノックもなく『鶴の間』のドアが開くと、ゾロゾロと同じ柄の浴衣を着た十数人の男女が中へ入ってきた。男は金色、女は銀色のベネチアンマスクを装着していたものの、夕食時に『鳳の間』にいたグループホームの入居者たちだと啓子はすぐに分かった。
「だ、代表…?これは…」
一糸まとわぬ姿でベッドの上に待機させられていた啓子は、突然の来訪者たちに咄嗟に性的な部位を腕で覆って目を白黒させた。代表は彼らに手短に指示を出し、室内の持ち場に配置させた。
その後から、素顔を晒した初老の男と年齢不詳の美女が悠々と入室してくると、代表とねちっこく拍手を交わした。
「代表、お久しぶり!」
「これはこれは川上さんご夫妻、お待ちしておりました」
男は黒染めした薄い頭髪をオールバックに撫でつけた鼻の大きな細面で、女は角度や照明の当たり方次第では二十代後半にも見える美肌とプロポーションの持ち主だった。
「啓子さん、君が望んだんだぞ。ちゃんとしなさい」
「あっ!んあぁっ…」
現実と想像の乖離に気を遠くしかけていた啓子に、代表はUSBキーのように中指と薬指の束を挿し込む。
「代表、もしかしてこの娘ですか?」
「はい」
初老の男は顔は当然のこと、献上品の身体の隅々にまで下卑た視線をくまなく這わせた。
「さっそくお試しになりますか?川上さん」
「ふふふっ、そうだね…では、失礼…」
「あっ…!やぁっ…」
川上氏はささやかな陰毛に装飾された淫扉を指で開き、ピンクグレープフルーツの果肉を剥き出しにした。啓子は従順に脚を開きながらも、顔を背けて汗に湿った後れ毛を川上氏へ向ける。
こぼれ落ちそうな果汁をすくうように初老が舌をたっぷり使って舐め上げると、
「うっ…あぁ…!くっ…」
啓子は喉元で羞恥を噛み殺した。川上氏は青紫色の唇をヌラヌラと汚してニンマリ微笑む。
「代表、想像以上に彼女は綺麗だ…そして、とても清潔だ…気に入った」
「あなた、良かったわねぇ…流石は代表!またこの人から一発で合格を勝ち取るなんて」
さらに破顔すると川上氏はベッドから下り、舞台の幕開けのごとく浴衣の前を大きく開いた。白髪混じりの陰毛の下にそびえるその鼻に似た長大な腸詰めを、アンチエイジングの広告モデルのような美白の夫人に見せつけた。

