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正義と道徳のアクメ
第7章 これだけ顔を寄せ合って唇が触れなかったことがあっただろうか!
 代表はそんな川上夫妻にアルカイックスマイルを向けた。


 その頃。
「あ~っ!来てくれないかと思った…嬉しいっ!」
「お、おいっ…」
 学は別館の奥の『楓の間』を訪ねるなり、鎖骨と胸の谷間を見せつけるように浴衣を着崩した五月に抱きつかれ、すぐさま粘り気のある舌を挿し込まれた。
 眼だけで室内を見回すと十二畳ほどの部屋に窓はなく、奥側の壁にはグループホームのシンボルマーク入りの大きな布幕が掲げられ、部屋の中央にクイーンサイズのベッドがドンと置かれていた。
 夕刻に五月と交わった後、十一時ごろに密かに部屋を尋ねるよう誘われていた。その時にこのグループホームの秘密を教えてあげる、と添えられて。
「ねぇっ、こっち見てってば…!」
 副代表は学の顔を両手で挟んでベッドへ押し倒すと、むくれた唇を突き出した。
「何で来てくれたかはあえて聞かない…どうせ私が目的じゃないだろうし、ぶっちゃけウチのグループホームって怪しいもんね…」
「………」
「でも、あなたのこと好きになっちゃったのは本当なの!ずっと仲間として過ごしていきたいと思ってるの…」
 ニッコリとエクボをこしらえて学の前歯をひと舐めすると、
「ま、待てって…なぁっ…」
はだけた浴衣から覗く学の下着を足首まで引き下ろした。そのまま七分咲きの肉棒の裏筋にフレンチキスを存分に浴びせ、陰囊の裏へと顔を沈めてゆく。
「おいっ…俺はセックスをしに来た訳じゃないん…うあぁっ!」
 そして、返す刀で最上階まで急行運転するエレベーターのごとく亀頭の先端まで舐め上げる。
「ダーメっ!私のこと満足させてくれなきゃウチのこと教えてあげない…」
 駄々っ子はベッドの上で脚を崩して浴衣の襟を大きく開き、重量感のある褐色の双球を見せつけた。太股の狭間からはつい数時間前に溺れた左右非対称の淫扉が短い芝を伴って見上げている。
 その途端、このグループホームのどこかで同じように代表と裸体を相対させているような気がする啓子の痴態がチラつき、
「きゃぁんっ!」
学は反射的に五月を押し倒し返した。そして、すっかり臨戦態勢の整った肉柱をいきなり突っ込みかけた。
「あぁっ…!待って、いきなり挿れないで…ちょっと、舐めて欲しいな…」
「え…」
 が、そう言われて逡巡する。
「…嫌?そんなに舐めるのって抵抗ある…?もしかして私、匂いとか…やっ!あっ…はぁぁんっ…!」
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