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正義と道徳のアクメ
第8章 (最終話)何だか、新婚初夜みたいだね!

「わ、忘れたよ…」
いきなり思い出したくない人物について斬り込まれ、学は舌の動きを止めた。
「あー…やっぱりそうやって楽しそうに舐めてたんだ。遠藤五月さんのも…」
「あれは仕方ないだろ?知らずにあんな乱交サークルみたいな所に行っちまったんだから…」
「誤魔化した!今、遠藤五月さんのことで高島美鈴さんのこと誤魔化したっ!」
「そんなつもりはねぇよ…」
「高島美鈴さんのこと好きだったんだね…」
学は茹でダコのように顔を蒸し上げる。
「そんなこと言うんならなぁ!君だって港町でイケメンヤクザに輪姦されて…か、感じてたんじゃないのか…?」
「酷ぉいっ…!やっぱそんな風に思ってたんだ…本当は助ける気なんか無かったんだね…」
「そんな訳あるかよ!あの時、俺がどれだけ苦労してっ…!」
「ヤダ…怒鳴らないで!怒鳴る学さんは嫌い…怖いよ…父みたい…」
「う、うるせぇっ!」
チュウさんの部屋の壁の向こう側から、ふたりの怒声と共に戸棚の中身やら今朝置いてきた食料品やらあらゆるものが床へぶちまけられる物音が響く。
学は啓子のパンティを強引に剥ぎ取ると、
「ちょっ…嫌ぁぁぁっ…嫌だぁっ!やめてってばっ…」
憤りに沸騰した肉幹を数時間ぶりに突き挿れた。
チュウさんは新しいタバコに火をつけ、隣室から垂れ流されるドラマショーを聞き流しながらLINEを打ち続けた。
学と啓子はこの話題で大喧嘩を始め、そのままセックスになだれ込むことが定番化していたのだ。
「うあぁっ…あぅっ…!く…ヤダっ…あぁ…ウソつき、嫌いっ…」
学は体重で啓子をうつ伏せに拘束し、動物を躾けるように腰だけで鞭を打ち続けた。
「す、好きだ…好きなんだよぉっ!啓子さんが…もう離さないからな…覚悟しろ…」
「んうぅっ…ウソだぁっ…!そう言えば済むと思って…あ、はぁぁんっ…!」
「ウソな訳あるかっ!こんな…こんなに大好きなのに…もう、啓子さん以外の女には一生触れたくないっ…」
「うっ…!やぁっ…ウ、ウソつきのするセックスなんて…はぁぁ…全っ然気持ちくないもん…」
「ウソじゃないっ…!」
「あぁっ!も、もっと…叱ってっ…ううぅっ…学さんの好きにしてっ!」
頬とテーブルの隙間から涙声を漏らしながら啓子は、拘束されていない右手を後手に回して学の頭に触れた。それに応えるように学は、耳たぶに前歯を喰い込ませた。
いきなり思い出したくない人物について斬り込まれ、学は舌の動きを止めた。
「あー…やっぱりそうやって楽しそうに舐めてたんだ。遠藤五月さんのも…」
「あれは仕方ないだろ?知らずにあんな乱交サークルみたいな所に行っちまったんだから…」
「誤魔化した!今、遠藤五月さんのことで高島美鈴さんのこと誤魔化したっ!」
「そんなつもりはねぇよ…」
「高島美鈴さんのこと好きだったんだね…」
学は茹でダコのように顔を蒸し上げる。
「そんなこと言うんならなぁ!君だって港町でイケメンヤクザに輪姦されて…か、感じてたんじゃないのか…?」
「酷ぉいっ…!やっぱそんな風に思ってたんだ…本当は助ける気なんか無かったんだね…」
「そんな訳あるかよ!あの時、俺がどれだけ苦労してっ…!」
「ヤダ…怒鳴らないで!怒鳴る学さんは嫌い…怖いよ…父みたい…」
「う、うるせぇっ!」
チュウさんの部屋の壁の向こう側から、ふたりの怒声と共に戸棚の中身やら今朝置いてきた食料品やらあらゆるものが床へぶちまけられる物音が響く。
学は啓子のパンティを強引に剥ぎ取ると、
「ちょっ…嫌ぁぁぁっ…嫌だぁっ!やめてってばっ…」
憤りに沸騰した肉幹を数時間ぶりに突き挿れた。
チュウさんは新しいタバコに火をつけ、隣室から垂れ流されるドラマショーを聞き流しながらLINEを打ち続けた。
学と啓子はこの話題で大喧嘩を始め、そのままセックスになだれ込むことが定番化していたのだ。
「うあぁっ…あぅっ…!く…ヤダっ…あぁ…ウソつき、嫌いっ…」
学は体重で啓子をうつ伏せに拘束し、動物を躾けるように腰だけで鞭を打ち続けた。
「す、好きだ…好きなんだよぉっ!啓子さんが…もう離さないからな…覚悟しろ…」
「んうぅっ…ウソだぁっ…!そう言えば済むと思って…あ、はぁぁんっ…!」
「ウソな訳あるかっ!こんな…こんなに大好きなのに…もう、啓子さん以外の女には一生触れたくないっ…」
「うっ…!やぁっ…ウ、ウソつきのするセックスなんて…はぁぁ…全っ然気持ちくないもん…」
「ウソじゃないっ…!」
「あぁっ!も、もっと…叱ってっ…ううぅっ…学さんの好きにしてっ!」
頬とテーブルの隙間から涙声を漏らしながら啓子は、拘束されていない右手を後手に回して学の頭に触れた。それに応えるように学は、耳たぶに前歯を喰い込ませた。

