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欲求不満人妻・淫らに犯されて快楽堕ち。オリザ32歳の痴戯痴態
第6章 余韻から現実へ
齋藤の心中は複雑だった。俺のやり方では満足できなかったのだろうか。あれだけ、イキ狂っていたのに。俺に咲良と一緒にいた方がいいと言うことはそういうことだろう。違うのか。確かに、咲良が十年後、もしかしたら、オリザさんのようになるかもしれない。オリザさんの言うように、オリザさんを超えるのかもしれないが。少なくとも、今、俺はオリザさんがいい。咲良とのエッチには飽きた。いや、飽き飽きしている。新鮮味がないし、やることは全部やった。オリザは年齢こそ十歳年上だが、経験が不足していて、これから開発していける気がしていた。顔の可愛さとかそういうことではなくて、エッチのポテンシャルはオリザが上だ。オリザのイキ顔をもっと見たい。それが齋藤の本音だった。

しかし、オリザの気持ちは別だった。やはり、彼女がいる齋藤とのエッチは、オリザの観念としてはしてはいけないことだった。それに、齋藤が自分を気に入ってくれていることはわかっていたが、それは今の自分。将来はわからない。そう、オリザの心の中に、夫に放置されたことで、無自覚な男性不信が育っていた。それに、齋藤が若いことも影響した。オリザは夫に放置されたこともあって、容姿の衰えを自覚していた。齋藤は『大人の雰囲気』と言ってくれているが、それはやはり老化。少なくともオリザの感覚としては老化でしかなった。

オリザにとっては、久しぶりの激しいエッチの余韻。齋藤にとっては、新鮮で燃えるエッチの余韻。本当にこれでいいのか、心配になるオリザと、オリザにハマりつつある齋藤。

夫が不倫をしたからと言って、同じ土俵に立ってしまったことを微かにオリザは後悔していた。まして、齋藤には彼女気取りとはいえ、世間的には彼女と言える女の子がいた。寝取られた自分が寝取ってしまった。そんな罪悪感がオリザにはあった。

このまま、齋藤と続けるべきではないとオリザは思っていた。しかし、齋藤は、そんなことは思っていない様子。それはオリザにもわかっていた。

齋藤にとって、オリザの感度のよさと、自身の男根を締め付ける刺激、そして、膣壁の襞の刺激、そして、セルフイラマの刺激、何もかもが、過去最高だった。そのオリザに彼女気取りの咲良との関係を大事にするようにという助言をされて、これで終わりと言われたような感覚になった齋藤。なんとしても、オリザとの関係は維持したかった。
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