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欲求不満人妻・淫らに犯されて快楽堕ち。オリザ32歳の痴戯痴態
第7章 欲求不満の再来
齋藤は咲良とエッチを楽しめるようにはなっても、オリザとのエッチが忘れることができず悶々としていました。

あの車両に乗ってもオリザはいません。早めの電車で駅で降りて、ホームの椅子に座って待ってもオリザは現れません。家の場所はわかります。でも、人通りのない高級住宅地。ブラブラしていると目立ちます。周囲の家々には防犯カメラが何台もあり、不審者扱いされる恐れがありました。一度通り過ぎただけでも、家の前を掃除しているシルバー人材センターの男性に睨まれました。

会えないとなると、更に悶々とします。エッチどころか、姿を見たい、声が聞きたい、という欲求が溢れ出しました。

SNSでやり取りしたくても、メッセージは送れますが、返事どころか、ログインすらしていない様子でした。

それには、SNSのコミュニティの他のメンバーも気になっているのか、コミュニティの書き込みには、心配の声がありました。と言ってもそれらの書き込みの半数はあの囲み痴漢のメンバー。

囲み痴漢のメンバーは、あの後、オリザと齋藤が下車してどこかへ立ち去ったところまでは知っていましたが、どこへ行ったのかはわからず、手元に残ったのは、撮影した動画のみ。齋藤との親密な雰囲気が映った動画と、痴漢行為に耐えるオリザの表情やその行為の一部。

それを捨て垢を使って、SNSで織姫(オリザのH.N)に、二つの動画を撮ったことを伝えて、脅そうとしたものの、織姫(オリザのH.N)からは、親密な雰囲気に関しては、「夫公認ですので」と切り返され、痴漢行為に関しては、「お仲間ですよね?私は被害者です。警察に連絡して、あなたのアカウントの情報開示を求めます」と、返されて、「偶然、居合わせて撮っただけです」と逃げたものの、やはり万事休す。慌ててアカウントを削除して、登録に使ったスマートフォンを紛失したと慌てて届け出て、万が一、SNSの登録に使ったメールアドレスなどがわかっても、落としたスマートフォンが悪用されたと逃げの一手を打った。ヒヤヒヤさせられたのは、囲み痴漢のメンバーの方だった。

「やはりFランクの女子大生とは違う」

と、創志が言うと、頷くしかなかったメンバー。

「夫公認とはどういう意味でしょう?」

崎浜が、誰に聞くということなく聞いた。

「痴漢ガードとして公認されているということはあり得る」

と、創志が答えた。
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