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欲求不満人妻・淫らに犯されて快楽堕ち。オリザ32歳の痴戯痴態
第7章 欲求不満の再来
「眠れないのか?」

夫が目を覚ました。オリザが悶々としているというか、考え事をしていることに気が付いたのかもしれない。

「言っていなかったけど、あの日、その前に、電車で痴漢に遭ったの。多分、アレが端緒であんなことになったのよ」

オリザが話すと、夫は、

「なるほど。そういうことか。火を点けたのは痴漢で、火を消してくれたのがあの時の男ということか」

と、呟いた。頷くと、

「しかし、電車になんて乗る必要があるのか?」

と、夫が聞いた。

「ないわ。ただ、あのときは、浮気するわけにはいかないし、痴漢でもされたら、少しは性的欲求が満たされるかもしれないって思ったのよ。安易だったわ」

オリザが答えると、

「安易か。あの男は?」

と、夫が聞いた。

「痴漢から守ろうとしてくれた人」

オリザが答えた。

「なるほど。ナイトだったわけだ」

夫が頷いて、

「被害はなかったのか?」

と、聞いた。

「身体を弄られたわ。まさか囲まれるとは思わなかった」

オリザが伝えると、

「エロ動画の世界だけではなく、現実にそんな連中がいるのだな」

と、溜息を吐いた。

「そうね。女性も一人いたわ。あとは、20歳代から50歳代だったと思う。全員で5人くらいか、他にもいたのかも」

オリザが思い出しながら話すと、

「そうか。エッチしたその男とは電車内で初めて?」

と、夫が聞いた。

「違うわ。SNSで痴漢被害者の集まりみたいなコミュニティがあって、そこで知り合ったの。私も痴漢に遭ったことはあったけど、久しぶりだったから、情報収集も兼ねて登録してみたの。最寄りの▶▶駅の◇◇方面が痴漢が出るらしいと聞いて、その路線に乗っているというように話したら、危険だからガードするってあの男が言ってきて、実際、ガードしてくれたわ。数日して、出るらしい路線だからか、囲まれてしまったという感じ」

オリザが話すと、

「▶▶駅の◇◇方面か。危ないな。混むし、痴漢が出るのは、俺が学生の頃からだよ」

と、沿線で育った夫は苦笑した。

「そうなのね。私も痴漢は初めてではなかったけど、囲まれたのは初めて」

オリザが答えると、

「怖くはなかった?」

と、夫が心配そうに聞いたが、

「ま、怖くないと言えばウソだけど、久しぶりの刺激でドキドキしたわ」

と、オリザは答えて顔を赤らめた。
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