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欲求不満人妻・淫らに犯されて快楽堕ち。オリザ32歳の痴戯痴態
第1章 痴漢されて
翌日、▶▶駅から乗るオリザと齋藤。その後ろから志穂が乗り込んだ。志穂から見ると、2人は全く気が付いている風はない。

オリザの左手の薬指には結婚指輪。既婚者なのは間違いない。それなのに、男子大学生と朝から通勤ラッシュの満員電車でいちゃついているだけでも、脅しに使えそう。何気に、スマートフォンを見るふりで、2人の様子を録画。親し気に話す2人の様子を収めていく。この辺りは臨機応変。

その動画を夫の創志に転送し、

「女に見せて、『旦那に見せるぞ』って脅せば、やりやすいわ」

と、メッセージを添えた。

「さすがだ。あとは作戦通り、いくぜ」

と、返信があった。混み具合は想定内。

「車内の混み具合も想定内」

と、志穂が送信すると、

「OK」

と、返って来た。電車が◎◎駅に到着。扉が開くと、作戦通り。隅田、篠塚、崎浜、創志が乗り込み、志穂を押しながら、志穂は押されるフリをして、オリザと齋藤の間に入り込んでいった。齋藤は抵抗したが、相手が自分の母親くらいのオバサンだとわかると、諦めた様子だった。というか、人畜無害と判断したようにも見えた。志穂は内心、『人生経験が不足しているよ』と笑った。

いつもなら二人か三人程度しか乗ってこない◎◎駅。なのに、乗ってきたのは、メンバー意外の二人を含めて六人。

普段では考えられない混み具合になりました。普段から結構、混んでいるだけに、身動きがほぼできないくらい。隅田、篠塚辺りまではすんなり乗り込めましたが、崎浜と創志は、それこそオリザの背中を押しながら乗り込む感じでした。

それだけに、オリザも押されても不信感を持ちませんでした。単に、「今日はいつもより混むわね」と思っただけでした。

オリザと齋藤の間には、女性としては大きめの志穂。そして、その横には隅田。この二人が壁のようなもの。そして、篠塚がオリザの横に立ち、崎浜と創志がオリザの背後。その後ろは扉という状況でした。

作戦通りの完璧な夫人が敷けました。ここからオリザが降りる駅まで反対側の扉が開きます。駅の数は4つ。停車時間も含めて所要時間は、12分ほど。

ここからはタイムトライアル。どこまで進めるか。それはオリザの抵抗次第。そして、齋藤の動き次第。
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