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欲求不満人妻・淫らに犯されて快楽堕ち。オリザ32歳の痴戯痴態
第1章 痴漢されて
なにより、どういう集団なのかはわからないけれど、明らか統制された痴漢グループ。役割分担し、齋藤と分断し、囲んで阿吽の呼吸なのか、サインプレイなのか、そこはわからないけれど、驚くほどの速さだった。

オリザは回想して、痴漢グループの手際の良さに呆れ、感嘆するしかなかった。

と、同時に、オリザの脳裏に、女が見せたスマートフォンの画面の映像が蘇った。膣口に親指を入れて左右に押し広げられ、陰核を摘ままれる刺激、膣奥に向けて穿たれた指の刺激、肛門に穿たれた指との絡む刺激。何もかもが初めて感じるものだった。

夫の愛撫ではあり得ない刺激の数々。今までの人生で経験をしたことがない刺激。

乳房を揉むにしても、あんな揉み方をされたことはなかった。まるで、乳房を絞るような締め付け、乳首を挟むような摘まみ、陰核を押さえ、摘まみ、引っ張る感覚。

思い出しただけで、膣内が潤む感覚があった。

エッチがしたい。オリザは痛烈にそれを感じた。でも、齋藤にそれを求めてはダメ。それは、ただの不倫。それに、齋藤の好意は、そういうものなのかどうかわからない。正義感の強い齋藤。それだけに、不倫ということに拒否感を持つ可能性が高い。少なくとも齋藤は、これだけ近い距離感になっても、そこから踏み出してくる感じはない。オリザが凭れ掛かり、頬を胸に寄せても逆らわない。でも、オリザの背中に手を回し、抱き寄せたりはしない。そう、齋藤はされるがまま。オリザも無理はしなかった。誰かに見られても、ラッシュアワーの満員電車だったからと言い逃れできる状況を作って来た。

あの女性が撮った映像にしても、一瞬、一瞬なら言い訳できる距離感だった。ただ、数分となると違う。しかも、あの時点ではそれほど混んでいなかった。ラッシュアワーの満員電車だからと言い訳できるかと言われれば、難しい。油断していた。まだ、満員になっていないのに、慣れてしまって、頬を寄せてしまった。距離が取れるのに、凭れ掛かってしまった。

あの映像。そして、その後の映像。後の映像は怖くはない。囲み痴漢は犯罪。痴漢の被害に遭っただけだと夫にも説明が付く。ラッシュアワーの満員電車に乗っていたことも、買い物に向かっていたとか、何とか説明はつく。説明が付かないのは、齋藤に凭れ掛かっている映像。そちらの方が問題だった。
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