この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
欲求不満人妻・淫らに犯されて快楽堕ち。オリザ32歳の痴戯痴態
第1章 痴漢されて
「旦那さん、浮気しているんですか?」

齋藤が驚愕の表情で聞いた。頷いて、

「だから、月に一度くらいなのよ」

と、あえて淡々と話した。

「酷いですね」

と、顔も知らない夫に怒っているような感じ。

「あちらには、子供もできているから、こちらに帰ってくるのは月に一度という感じ。別にいいのよ。うちには子供がいないから、子供を優先して父親をしているみたいだから」

と、オリザが苦笑すると、

「そういうものなのですか?旦那さんって、織姫(オリザのHN)を愛していないんじゃないですか?」

と、眉を寄せて小さな声で齋藤が聞いた。

「さあ、どうかしら。愛人に子供ができても、離婚を切り出さないし、月に一度は帰ってくるし。子供に対して父親としての責任は果たしているし、妻に対しても夫の役割は果たしているように思うわ」

と、あえて生活費などに関しては話さなかった。

「自分だけ愛人に子供まで作って恥じることはないんですかね」

齋藤は語気を強めた。と言っても、周囲の誰もこちらを見ない程度だったけど。

「そうね。でも、夫は、『俺がお前を満足させれていないのはわかっているから、他の男に抱かれたからと言って目くじらは立てない。ただ、俺が帰る場所はお前のところだけだ。俺が愛しているのはお前だけだ』って」

夫の言った言葉を伝えてオリザは笑った。

「そ、それは」

と、言いかけて沈黙する齋藤。

「身体を許しても心を許すなってことだと私は理解しているの」

と、オリザが微笑むと、

「不倫には不倫。『目には目を歯には歯を』みたいな感じですか?」

と、齋藤が聞いた。

「どうかしら。夫は、自分だけだと悪いと思ったのかもしれないわ。って言っても、私は浮気をするつもりはないし、そんな器用なことはできないから」

と、苦笑いで答えた。

「そうですよね」

と、齋藤は、相槌を打ちながら、残念そうな表情。

「どうしたの?浮かない顔して」

オリザはわかっているのに、あえて聞いた。

「え?そんなことないですよ」

と、誤魔化しかけて、

「そうですね。疚しいことを考えていました。織姫(オリザのHN)さんが浮気するなら、立候補しようって思っていて、そんなつもりがないと聞いて」

と、齋藤が素直に思いを話した。
/53ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ