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欲求不満人妻・淫らに犯されて快楽堕ち。オリザ32歳の痴戯痴態
第1章 痴漢されて
同世代の異性との関係が鬱陶しいと思うこともあったオリザには、男の言いたいことはわかった。

とはいえ、本当にガードだけしてくれるとは思えなかった。それでも、ガードをさせて欲しいという男のメッセージが続いた。

困ったというのがオリザの本音。そもそも、専業主婦になっていて、通勤電車に乗ることは滅多にないのだ。しかも、乗るときは女性専用車両。

学生時代に痴漢に遭って以来、オリザにとっては、女性専用車両は必須だった。でも、欲求不満は溜まっていた。

かと言って、朝のラッシュ。満員電車にいきなり乗って痴漢に遭ったら?と考えると怖さもあった。

信頼できるかどうかわからないけど、SNSだけの繋がりとはいえ、知人がいて、しかも、ガードをしてくれるというなら、一度、チャレンジしてもいいかも?と、オリザは考えるようになった。

そして、クリスマスソングが流れ始めた頃。オリザは、チャレンジをした。服を着替えて、化粧をして、スタンバイして、駅まで徒歩7分の距離を歩く。十分に間に合う。家から出るときに「乗るよ」というLINEを彼に送った。すぐに「了解いたしました。ちょうど、駅にいます。×時××分に▶▶駅から◇◇方面に向かうアレより一本前に乗れますから、▶▶駅のホーム◆両目の辺りで待っています」と返信が来た。

駅の改札を抜けてオリザはエスカレーターに乗った。エスカレーターの登り切った位置が◆両目の前から二枚目の扉の位置。

エスカレーターの縁の腰高の壁のところに立っていた男性が、オリザを見た。オリザにもわかった。SNSでやり取りしている男性。スーツ姿。背が高く、厚い胸、白いワイシャツにジャパンブルーに近いジャケットにスラックス。絵になる男前。さっと名刺を出した。

「齋藤誠也」

大学名と学部名、アメリカンフットボール部という文字。表の写真はスーツ姿。裏面の写真はアメリカンフットボール部の仲間と撮ったのか、全員がそれらしい恰好で写っていて、真ん中に彼がいた。

「大きいのね」

と、オリザが聞くと、

「188センチ110キロです」

と、答えた齋藤。というか、名刺に裏に書かれていた。その横に憧れの選手は「デリック・ヘンリー」と書かれていた。
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