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第3章 第二ラウンド

クリトリスの包皮を舌先でめくり、齋藤は、陰核を尖らした舌先で刺激した。

「あっ！！！！！！！！！！！」

オリザは声を堪えようとしたが、あまりの刺激に漏れてしまった声。ダメ！！！と内心では思っていても、叫んでしまった。

顔が真っ赤に染まるオリザを見て、欲情する齋藤。股間が膨張し、嵌めたコンドームが痛いほどに大きくなっていた。オリザの乳首もプックリと勃起して身体中が反応していることが、オリザ自身も齋藤もわかっていた。

オリザの膣内が震えている。齋藤の指先に伝わる振動。齋藤の舌先にも震える陰核の振動が伝わってきた。齋藤の指を咥えて締め付ける膣壁。そして、その膣壁の襞が指に吸い付く感覚。指先なのに、その感覚に恍惚とする齋藤と、膣壁が締め付け、襞が吸い付くことで、より深く齋藤の指で感じるオリザ。

お互いに思ったこと。それは、

《これが男根だったなら》

ということ。オリザは思った。あの齋藤の巨根が、この指だったら、どうなるの？絶対、ヤバい。齋藤は思った。この吸い付く襞。膣内に俺のが入っていったら締め付けられて、吸い付かれ、最高だろうと。

だが、まだ、早い。齋藤は、オリザの羞恥心を刺激することを更に考えた。そう、咲良がいつも「恥ずかしい」と言いながら潮を噴くクンニリングス。それは、腰を上げて、目の前でクンニリングスすること。

齋藤が、オリザの大きめのヒップを掴むと持ち上げた。上がるヒップと反比例して下がるオリザのフェイス。軽く驚いたオリザ。そして、齋藤は、驚くオリザに、

「こうしたら、オリザさん。自分で、おマンコの状態が確認できるでしょう」

と、微笑んだ。慌ててオリザが、

「かっ、確認？」

とだけ言って、いやいやという風に首をオリザが振った。