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第3章 第二ラウンド

慌てて口を噤むオリザ。思わず口走ってしまった言葉を反芻して恥ずかしさで、身体中が染まった。齋藤はそんなことにはお構いなしで、ゆっくりだが着実に動き続け、オリザの感度を高めていく。

「あっ！」

ダメダメ、声が、声が、でちゃううううう！必死に堪えるオリザの表情に萌える齋藤の巨根が張り裂けんばかりに増大。はっきり言って、齋藤も、痛い！という状況ながら、ここは痛みに耐えて、耐え難きを耐え、忍び難きを忍びの精神だと言い聞かせ、Aスポットに照準を合わせて、

「ふんっ！」

と、力を籠めてぶち当てた。傷みには耐性がある齋藤。オリザのポルチオに亀頭を押し付けて、子宮口を刺激していく。

やめてぇ、エッチな声がでちゃううう。そ、そこ、きもちいい！声は圧し殺したオリザだったが、表情までは誤魔化せなかった。

オリザの表情を見て、ここが感じる部分だと悟った齋藤は、亀頭の先端でポルチオを、亀頭冠の段差でオリザが反応したAスポットを刺激するように巨根を微妙に調整しながら腰を前後に動かして擦り付けた。

「声を聴かせてよ！硬いの当たってるよね」

齋藤が聞くと、オリザが、荒い息を吐きながら、

「声はぁ、恥ずかしいからぁ」

と、首を振ったが、

「聴かせて。オリザさんの可愛い声が聞きたい」

と、齋藤が頼みながら、小さくリズムを刻みながら短い距離をピストン運動で攪拌すると、

「あぁぁんっ！」

と、オリザの口から声が漏れた。

「可愛いよ。最高に、可愛い。どんどん俺のチンポ、硬くなってる。わかるだろ。硬いの？」

齋藤がオリザに話しかける。

「か、かたぁあいっ！！！」

オリザが答えて叫ぶと、

「だからさ、もっと声を聴かせて」

と、齋藤が頼むと、

「あっっんっ！！きもちぃぃぃぃよ！さ、さいとぅっくぅんのぉ、きもちぃぃ！」

と、答えるようにオリザが叫んだ。

「そう、それだよ。オリザさん、かわいいよ。最高だよ！」

齋藤は応えながら、ピストン幅を広げて、

「少し勢いをつけて突くよ！」

と、言って、Aスポットを掠めて、ポルチオに亀頭の先端をブチ当てた。

ズリュリュッリュッ！！

という音が室内に響き、ゴリュっという感覚が齋藤とオリザに伝わって来て、

「ひぃんんん！！！」

と、オリザが叫んだ。