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夫の上司に手籠めにされる若妻
第1章 凌辱
(フフ、拒絶していたはずなのに、反応し始めたな。この貞淑な奥さんの硬い殻を破って、淫らな本性を引きずり出してやる。桜井を裏切る罪悪感と、体が求める快楽の間で葛藤する姿…最高に魅力的だ!)

渡辺は、美幸が理性で抑え込もうとしている本能的な反応を見ることで、さらに興奮を高め、より執拗に美幸の胸を攻め続ける。

渡辺は、美幸の口を押さえる手の隙間から漏れた微かな声を聞き逃さなかった。美幸の顔を覗き込むようにして、意地の悪い質問を投げかける。

「おや?奥さん、感じているのかな?」

そう言いながら、渡辺は今度は反対側の乳首を狙い、同じように舐め、吸い、甘噛みを始めた。

「ンッ…!」

今度の刺激は、より深く、鋭かった。美幸は手で口を強く押さえながらも、呻きが喉の奥から漏れ、その上半身が再びビクッと大きく反応した。全身に、熱い電流が走ったような感覚だった。

美幸とは正反対に、渡辺は余裕の表情を崩さない。この一方的な支配状況を楽しんでいる。

「奥さん、我慢しなくていいんですよ」

渡辺は優しく、しかし有無を言わせない口調で囁いた。そして再び乳首を舐め、吸い、今度は焦らすように舌先で擽りながら甘噛みをする。

「ンッ…ぁッ!」

美幸の口元を押さえる指の間から、ついに僅かな喘ぎ声が漏れ出た。美幸は、これ以上の反応を隠すため、すぐに顔を反対側に向け、枕に顔を埋めて、渡辺の卑劣な行為から身を隠そうとした。

美幸が枕に顔を埋めて喘ぎを堪えている様子を見て、渡辺は満足気に胸から顔を離し、上半身を起こした。

「奥さんもなかなか強情ですな」

渡辺は笑いながらそう言うと、次に美幸のスカートに手を掛けた。乱暴な手つきでそれを引き下げ、ベッドの下へと放り投げる。

スカートがなくなると、美幸の白く艶やかな太ももが露わになった。両膝はかろうじて慎ましやかに閉じられているが、程よく肉の着いた曲線が渡辺の視線に晒された。
その光景を見た渡辺は、改めて感嘆したように声を上げた。
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