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第1章 凌辱

（上と下の口を同時に奪い取る快感…！）

渡辺は、若妻の体と心を完全に掌握しているという、最高の征服欲に酔いしれていた。

渡辺は、美幸の口を塞ぎ蹂躙しながら、下半身では結合部を深く密着させた。美幸の膣奥を亀頭で容赦なく小突き、大きく張ったエラを美幸の膣襞に擦り付ける。

美幸の口からは、渡辺のキスによってかき消されそうになりながらも嗚咽が漏れている。しかし、その体は既に正直だった。渡辺の性器の動きに合わせて、美幸の膣肉がギュッと収縮し、渡辺の性器に絡みつく。

この、清楚な若妻が見せる牝の純粋な反応に渡辺の射精感が一気に高まる。

渡辺は、美幸の口をさらに強く押しつけ、結合部を限界まで深く密着させた。そして、激しく腰を突き上げながら、荒い息を吐く。

（美幸っ！お前の全てを奪い尽くしてやるっ！）

渡辺は、脳内での勝利の叫びとともに、美幸の体内で熱い精液を激しく射精した。




渡辺は、欲望を放出し終えた後、美幸の体からゆっくりと離れた。その顔には、この上ない満足感が広がり、心地よい疲労と達成感に浸っている。

美幸は、重苦しい渡辺の体から解放された瞬間、やっと終わったという思いが全身を駆け巡った。これで帰れる。

激しい行為で気怠い身体だったが、美幸は無理やりに、震える体を起こすと、ベッドの下に投げ捨てられた服に手を伸ばした。

しかし、その動きは渡辺によって止められた。

「奥さん、何してるんだ？まだ終わりではないですよ」

渡辺は冷たい声でそう言い放つと、美幸の手を掴んで強引にベッドへ引き戻した。
渡辺の言葉に、美幸は「えっ…？」と、唖然とした。

「そんな…」

一度の恥辱で済むと思っていた美幸の甘い考えは、この男の前では通用しなかった。

「奥さん、私が１回だけで満足すると思ったのですか？桜井のフニャチン違うんですよ」

渡辺は、誠を侮辱する言葉を平然と口にし、美幸の絶望をさらに深めた。

「ほら、奥さんの口で綺麗にしなさい」