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夫の上司に手籠めにされる若妻
第1章 凌辱
渡辺は、両足を大きく広げてベッドに寝転がると、美幸の細い腕を掴み上げ、自分の股間の前で跪かせる。そして、美幸が抵抗しようとする前に、渡辺は美幸の頭を掴んで力強く股間へと押し付ける。

渡辺に頭を押さえつけられ、美幸は従わないわけにはいかなかった。誠のリストラがかかっている状況で、もはや拒否する権利は残されていなかった。美幸は、渡辺の性器を恐る恐る舐め始める。

美幸の従順さと嫌悪感が混じり合った反応は、再び、渡辺の支配欲を高める。

部下の妻を手籠めにしているという事実。自らが掴んだ地位と出世、その権力をもって初めて許される傲慢な特権だった。渡辺は、目をつむり、美幸の口の中の感触を堪能しながら、卑劣な勝利の笑みを浮かべていた。

「奥さん、上手じゃないか。桜井の奴にもしてあげているのか?」

渡辺は、美幸の口の動きに満足し、高揚した声で嘲笑した。渡辺の肉棒は早くも固さを回復し、再び猛々しく屹立を始めていた。

「もっと奥まで咥えるんだ」

渡辺は美幸の抵抗を許さないよう、頭を強く固定すると、そのまま美幸の口の中で、腰をゆっくりと上下させ始めた。

「んんっ…!」

喉の奥に異物が押し付けられる圧迫感と、夫の性器以外のものを咥えさせられる極度の屈辱に、美幸は呻き声を上げるしかできなかった。

清楚な若妻の口奉仕を堪能した渡辺は、満足感に満ちた表情で美幸を解放した。

「奥さん、次はこの格好でやろうか」

渡辺は美幸の腰を掴んで、ベッドに蹲る美幸を四つん這いにさせ、背後から挿入しようと体勢を整えた。

美幸は、再び挿入されようとしていることに気づき、慌てて叫んだ。

「あっ!避妊…避妊して下さい」

美幸は、視線で枕元を探した。しかし、渡辺は悪びれることなく、冷たい事実を告げた。

「ああ…このホテルはケチなのかね。コンドームは1個しか置いてなくて、さっき使ったからもうないよ。まあ、中には出さないからいいだろう?」

渡辺が指差した枕元の小さな小皿は空っぽだった。美幸の顔は絶望に染まる。
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